見出し画像

【写真館653】田んぼアート

今日の一枚はコチラです。

名古屋市南陽町では、毎年田んぼアートが施されます。幾年か前に、その絵柄に「名古屋おもてなし武将隊」が選ばれました。そのご縁で、毎年武将隊のみなさまが田んぼアートでの田植えや稲刈りなどの行事に参加なさるようになったのです。

七月は、植えた稲の様子をみんなで楽しむ「観察会」が行われます。先日、この観察会が開催され、我が最愛の推しさまである名古屋おもてなし武将隊の織田信長さまがご出陣になったのでした。

私自身は、もろもろのタイミングで先日の観察会が田んぼアートと初めましてな機会となりました。建てられた櫓の上から眺めるアートはとてもとても美しかったです。今日の一枚はそのときに撮ったもの。かわいく壮大な図柄ですよね。

ふと思うのは。

こういった田んぼアートって、稲作という仕事が「労働」というだけでなく、芸術の要素をまとうことで、誰もが楽しめる身近さや慕わしさを持つようになるということ。

また、そういった光景が当たり前にあることの豊かさって、言葉には尽くせないものなのではないかということでした。

この田んぼアートの見ごろは、今月20日ごろまでとのこと。そんな儚さも持ちながら、同時に、その絵柄が崩れてしまうことなど、つゆほども気にすることなくすくすくと育つ稲の健やかさは心強いものだとも思うのでした。



■関連記事

■7月16日 noteを書き続けるために

■あの時教えて欲しかった国語の疑問①―国語の答えがたくさんあるってほんと?

■言葉を哲学することで、緩やかな生き方を知る―『言語ゲームの練習問題』

■関連マガジン

■えりたマガジン

■【えりた書店】

■大人ほど役立つ学び直し国語

んじゃ、また。


記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!