【写真館692】宵の空を
今日の一枚はコチラです。
今年も名古屋城では夏祭りが盛大に開催されました。たくさんの屋台が出て、なごやめしや屋台で定番のたべものが食べられたり、ちょっとしたゲームができたりと、たくさんの人が楽しめる空間になっていたのです。
夜になると、盆踊り大会も催されました。
私自身、どちらかと言えば、盆踊りガチ勢です。なので、あちこちに遠征しては盆踊ることをする年もあります。が、今年はあまりの暑さに体力が持たず、この名古屋城での盆踊り、しかも最終日だけの参加となりました。
この日は、折よく我がとののご出陣日でした。それに伴い、私も午後からお城に参りました(朝から行く体力はなかった……)。
そうして、しばらくの時を過ごし、とのが一旦御退陣になったあと、盆踊りの時間まで日陰のベンチに座って、本を読んでいました。ざくざくと読んでいたのですが、ふと気づくと、櫓の周りのざわめきが少しずつ大きくなっているのに気づいたのです。
時間を見ると、もう開始時間15分前。空を見上げると、西日が空を照らしているのが見えます。
こういう、もうすぐ始まるぞ! という、ほのかな高揚感って心地よくて。本に没入し、まだ少しぼんやりしていた私のなかにもその高揚感はそっと染みこんできました。そうして。
目線をあげて。大きく息をついて。さて、躍るぞな気持ちをぐいぐいと膨らませていたのでした。
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