孤独感の正体ー美しき緑の星を見てー
なぜ、孤独を感じるのでしょうか。
簡単に言えば、自己愛不足。
自分のスピリット(魂)を感じられないからです。
「美しき緑の星」
この星に住む人々には、信じられないことかもしれません。
「美しき緑の星」という映画を最近知り、すぐに見てみました。
YouTubeのオススメに、この映画を真実の映画として紹介する動画が挙がってて、その動画がめっちゃ面白かったので、映画を見たくなった次第です。
以前書いたようにコンテンツ紹介が下手なので笑、かなり省いて説明する上に、私の味気もない感想を書こうと思います。
映画の紹介や感想動画がたくさんあるので、それをご覧になると面白いと思います。
そもそも、私が疎くて知らなかっただけで、スピリチュアルに興味がある方は結構知っていそうだなと思いました。
ちなみに、私がそそられたのはEU全域で発禁になったと紹介されていたこと。
映画は日本語字幕で見られますが、問題のシーンはカットされているみたいです。
始まりは、美しき緑の星が舞台です。
地球より3000年進んでいる星であるため、精神の底上げが必要な星々に人々を派遣しています。
その中に地球もありますが、原始時代の野蛮な星だと誰も行きたがりません。
結局、1人の女性が立候補して地球に行くことになりますが、とっても心配されます。
きっと役に立つからと"切断プログラム"という能力が授けられました。
面白かったのは、この切断プログラム。
地球で彼女に出会う人々が次々に変化します。
切断には弱と強があって、弱とは彼女と会話するとか接するだけです。それでも接した相手には影響があり、強は彼女が意図して能力を使う感じ。
弱の切断を受けた人は、お肉を買ったのに「何、これ。なんで買ったの」とお肉を食べていたことに疑問を持ったり、道で話しかけられた男性はアーシングとばかりに靴を脱ぎ捨てる。
強だと、産婦人科の主任教授だと威張っていた人が、自分に正直になり「分娩が怖い」と言い、素直に出産を尊む感じ。
目が覚めて、自分でも気づかなかった本音が表に出る、自然な姿に戻るイメージです。
私としては、、この切断、まさにspiritual anatomyのセッションやセミナーでやっていることだよなぁって思いました。
映画みたいに一気にはいかないけれど、自分がウソばかりだったことに気づき、徐々に本音で生きていくために、あの手この手を使い、自分に同化している思い込みを外していくからです。
思い込みを外していく=スピリチュアルに生きるのは、勇気が要ります。
少なからず、周りと温度差を感じたり、自分が怖いと思うことに挑戦していくことになるからです。
映画でも、切断された主任教授に対して、周りは唖然とし、助産師は「いやいや、仕事しろよ」ばりの冷ややかな目で見ます。
周りとうまくやっていくには、切断前の自分に戻った方がラクそうです。
だから、スピリチュアルに生きるも生きないも、どちらでもいいし自分次第なんだと思います。
だけど、私はやっぱり、自分に正直に生きなくて苦しかったし、自分に向き合って勇気を出してよかったと思うから、思い込みを外して心を健康にしたいと仕事をしています。
最初は、周りにどう思われるか恐怖と向き合い、実際に冷たい目線を送られることがあっても突き進むことになります。
そもそも美しき緑の星みたいに、周りが理解してくれれば、好きにできるのにって思うけど、そうはならない。だからこそ、勇気が要るし、面白さもあります。
地球に生まれ、息苦しさを感じる所から、いかに抜き出し、自分だけの道を歩くか。
そこに、人生の醍醐味があると思います。
起承転結がしっかりあり、絶体絶命で「もう、ムリー!!」っていう所から起死回生するから、ドラマは面白いですしね。
だから、野蛮wと言われる地球に生まれてよかったと思いました。
まぁ、96年に上映された映画が、今なんだか注目されているってことは、それだけ意識が変わってきたってことだし、自分がスピリチュアルに生きても、周りもちゃんとついてくると思うんですけどね。
(もしくは付き合う人が変わるか)
物事に良し悪しはないです。
別に、化粧をするのが余分とか、お金を稼いで私腹を肥やしたいと思うのが、悪いのではない。
取り繕いをやめて、そう思っている自分に素直に向き合い、成功したい!お金が欲しい!って思うことを受け止めて堂々とする。
自分がそんなの許されない!悪いに決まってる!と思って否定していた部分を受け止めることが、自分を生きることです。
そうしていくと、孤独感とか「うん?何それ?」になります。
自己愛が満ちるから。
どうでもいいことだけど、弱の切断を受けた男性が木に抱きつくシーンがあって、変な動き担当(不服ですが)な私としては、めっちゃ共感しました笑
龍とか、壁や木やらにくっつきたがる。。
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