食卓はミネラル不足ってどういうこと?
ミネラルとは?
ミネラルは、カルシウム・マグネシウム・
鉄・亜鉛などの 100種類ほどの元素のことで、
神経伝達物質やホルモンなどを
作る酵素を働かせるために、
心と身体にとって重要な栄養素です。
便利になった現代食は、
ミネラルが過剰に不足しています。
ミネラルの主な働きの流れ
ミネラルをとる
⇩
酵素が上手く働く
⇩
神経伝達物質・筋肉などがしっかり作られる
⇩
身体の組織や神経の働きが円滑になる
⇩
身体の調子が整い、心も安定する
ミネラルは「オーケストラの指揮者」
「野球やサッカーの監督」 の役割に似ていると言われています。
なぜ現代食にミネラルが不足するのか
現代の食事はカロリーは充分すぎるほど
足りていますが、
その反面ミネラルなどの重要な栄養素が不足しており、
しっかり食べていても
栄養失調になっていることがあります。
では、どんな理由でミネラルが不足しているのか
説明していきます。
①コンビニ弁当やレトルト食品、冷凍食品などは、
ミネラルが溶け出てしまった「水煮食品」が使われています。
②白米・小麦・白砂糖など精製された食品は
ミネラルが含まれていません。
③サラダ油は栄養分が取り除かれた精製油であり、
塩はミネラルが取り除かれた精製塩が多く出回っており、
ミネラル不足の一因となっています。
④食品添加物のリン酸塩は食品の見た目を良くするが、
胃腸の中でミネラルと化合し、体外に排泄するため、
ミネラル不足を引き起こします。
リン酸塩は冷凍食品やハム・ソーセージ・
ちくわ・ はんぺんなどの練り製品、
肉(増量したり柔らかくするため)、
プリンやケーキなど、多くの加工食品に入っています。
⑤農薬と化学肥料を使い栽培した野菜が
出回っているため、 土がミネラル不足になり、
野菜の栄養価も下がっています。
ミネラル不足で起こる症状
カルシウム不足は、 神経過敏症や骨粗鬆症・
筋肉の痙攣など、
マグネシウムの不足は神経過敏やうつ病など、
鉄不足は、頭痛や動悸・貧血などがあります。
ミネラルを整えることで改善した事例
「落ち着いた」「イライラしなくなった」
「うつ病や発達障害の症状が改善した」
「笑顔が増えた」
「低体温が治って風邪をひかなくなった」
「肌が綺麗になった」
「長年悩まされていた冷え性や頑固な便秘がなくなった」
食事でココロとカラダを整える方法
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