ひとりことり

市役所勤務はもう20数年。 誰かと食事しながら会話をするように、伝えたいことをnote…

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市役所勤務はもう20数年。 誰かと食事しながら会話をするように、伝えたいことをnoteしたいです。

最近の記事

選挙事務 本人確認と投票用紙に思うこと

全国の市町村の職員のみなさま。 2024年衆議院選挙、終わりましたね。 心身のお疲れは癒やされましたか? 小選挙区、比例選挙区、国民審査。 3種類の選挙を同時にやるので、本当に大変。 これに参議院なんて同日にされたら、 地方選挙が同日にあったら… 想像だけでもぞっとします。 世の中はどんどん変化しているのに、 日本の選挙制度は戦後のままだなとしみじみ思います。 なんだかな~と首をかしげるところがたくさん。 まず、本人確認。 お知らせ券を持参すれば「○○さんですね」

    • 「辞めたい」をまた聞いてしまった

      去年の4月からの1年で、 私は部下を退職させています。 みんな40代です。 一人目。異動して2週間でうつ。泣きました。 二人目。希望のあるチャレンジだからOK! 三人目。懲戒処分でした。泣きました。 同時期に、かつての部下、 40代職員も、違う部署でうつ状態になり、 そのまま退職してしまいました。 たぶん、おそらく、率直に言って 部下からのいじめだと思います。 そして昨日、また別のかつての部下、 これまた40代の職員から、 実はもう辞めようと思っていますと告白されまし

      • 実家の片付けを始めます

        2週間前に伯父が亡くなったその日、 お葬式に行けないと言い出した両親は その直後に2人とも入院しました。 2人とも症状は違うけど、 大きな原因は「老化」であることは同じで 現象は「歩けない」であることも同じ。 私の家は小さい家ですが、 我が家で父を預かることになり、 まず父は退院、引き取り。 私の家は1年程前から少しずつ片付けていたので、 父のベッドをリビングダイニングの片隅に設置し、 父専用テレビと 父専用チェストと、 父専用椅子は確保してあげられました。 個室は物

        • 不当要求・パワハラ・カスハラ対策の基本「根拠のない業務はしない」

          前回のnoteで、 行政手続法を知らない、ある行政庁の職員について ぼやきました。 私たち地方公務員って、 根拠なく、申請者に対して書類などを要求しないことは、 まずもって常識。 行政手続法があろうとなかろうと。 パワハラが浸透しきってそうな、こちらの行政庁は、 根拠を示さず文書作成を要求する常習組織。 実は毎年、あれ出せこれ書け、言われてます。 「一筆書け」って言われたのって、 あとにも先にもこの組織からだけ。 暴力団みたいな言葉づかいでしょ? 上司から部下へ、 確

        選挙事務 本人確認と投票用紙に思うこと

          恣意的な運用に戸惑う

          公務に携わる皆さんは、 行政手続法の趣旨はご存知だと思います。 昨年に引き続き、今年もまた、 行政手続法の趣旨の理解を疑いそうになる、 ある行政庁から文書作成の指示を受けています。('-'*) ある許可申請の案件です。 行政手続法の対象です。 ある行政庁の職員 「○○○ということが分かる文書を課長名で追加提出してください」 私 「去年はこの書類で大丈夫だったのが、 どうして今年は不足だとおっしゃるんですか? 去年と今年、何か変わったのですか?」 ある行政庁の職員 「

          恣意的な運用に戸惑う

          冒険みたいな旅行をnoteで

          10月の下旬、北九州を中心に、 門司、柳川、高千穂に行ってみたいなと、 休暇を取得して旅行しようと、 泊まるところを、夏になる前に予約していました。 結論から言うと、キャンセルしました😭 雇われ人特有のアレですが、 市議会の委員会を入れられてしまい、 有無を言わせてもらえるわけもなく。 あえて言うなら キャンセル料がかかる前でよかった😭 あえて言うなら 海外旅行でなくてよかった😭 つくづく、 季節が良い時期に、 行きたいところに行けるって、難しいです。 衆議院選挙

          冒険みたいな旅行をnoteで

          もしかしてこれって「若者会議」?

          2024(令和6)年度、 私の仕事は気が遠くなる仕事範囲で始まりました。 なんとか、🔰管理職二人を配属してもらえたというものの、 市役所の人事異動は本人にとっては「転職」くらい、 気が遠くなるストレスがかかります。 異動してきた彼らへのストレスに配慮しつつ、 無事に9月末を迎えられそうで、上半期が終わりました。 いろんなトラブル、 持ち込まれるやっかいな案件、 飛んでくる火の粉と格闘していますが、 楽しくて、ワクワクする出来事もあります。 受け身の仕事よりも、 自ら進め

          もしかしてこれって「若者会議」?

          敏感肌でアレルギー体質の私「ウタマロクリーナー」は大丈夫でした

          お掃除が苦手な私を変えてくれた、ウタマロクリーナー。 肌がかぶれやすく、 絆創膏もかゆくなります。 においにも敏感で、 ちょっとしたにおいで吐きそうになります。 そんな私は住宅用洗剤全般が苦手でした。 窓ガラス、床など、すべての家のふき掃除は、 水拭きの雑巾オンリー。 ガスコンロも気合いの雑巾がけ。 そりゃ、油汚れの換気扇は自分ではきれいになりません。 実は、お風呂でも体を洗っていません。 衝撃の告白… お湯をかけながら手で洗っています。 ボディソープをつかうと、

          敏感肌でアレルギー体質の私「ウタマロクリーナー」は大丈夫でした

          議会が終わるとやっと自分の仕事と家のお掃除ができます

          6月、9月、12月、2・3月って、 地方自治体で働く皆さん、 議会がある月って、本当に忙しいですね。 9月でも連日の猛暑が続きました。 屋外での行事の準備から後片付けまでやりつつ、 来年度当初予算要求しながら、 補正予算を計上した議会対応をしながら、 一般質問を受けて立ちつつ、 委員会報告までやった後、 決算審議。 あーやれやれ。 過去には、もっと睡眠時間が削られたような、 残酷で、過酷な質問責めの議会対応もありました。 あのときは死ぬかと思った。 過労死、です。 信号

          議会が終わるとやっと自分の仕事と家のお掃除ができます

          私たちに与えられた時間

          私が市役所に就職したとき、 同期の女性は保健師さんだけだった。 保健師さんというのは独特の関わり方があって、 また、勤務地も離れていたので、 あまり親しくはならなかった。 今も親しくはない。 私が採用されたその年の1年前は、 採用を停止していたので、 私は2年前に市役所に入った女性の先輩3人に 親しくしてもらってた。 1人は、20代後半で結婚して妊娠して退職。 たぶん、彼女は元気だと思う。 1人は、40代後半で脳腫瘍を罹患して、 闘病は2年と数ヶ月。 こども2人を残

          私たちに与えられた時間

          どんな学校を選ぶのか。私なら・・・

          市役所に勤めていると、 「人口減少対策」について、よく議論になります。 私たち市役所職員が、 その答えを持っているわけではないので、 ただ、会話をするだけ、話すだけになります。 答えがあるなら、もう出生率は上がっているはず。 1970年代にはすでに2.0を下回ってて、 将来的な人口減少に気づいたのはそのころのはず。 そして、 東京一極集中解消、地方での人口減少対策、 つまり、地方創生が言われたのは10年前。 なかなか改善するどころか状態です。 答えはないので、グズグズ

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          個人的な活動は、スゴイ公務員とかスーパー公務員とか言われたいからではない

          先日、 公務員が公務員という肩書きを見せながら、 職場以外で活動したらスゴイともてはやされる現象について、 私が感じる違和感をnoteしました。↓ そして先日、 地元新聞の記者さんから取材を受けました。 私が個人で完全趣味でやってる活動があって、 SNSで、ほそぼそと活動報告などやってます。 そのSNSを見て、 面白そうと思ってくださった記者さんが、 問い合わせしてみたら、私だったという。 その記者さんとは、仕事上、すでに知り合いだったので、 「えーーー!ことりさんで

          個人的な活動は、スゴイ公務員とかスーパー公務員とか言われたいからではない

          どんどん捨てる 髪も短くする

          どんどん捨ててます。 夏服は適度なボリュームに減らしました。 とりあえず、今シーズン捨てる夏服はないです。 冬になって、冬服を見直そうと思います。 靴も。 もう履かない靴は、 新しくても、かわいくても、捨てました。 もうつかわないだろうカバンは、 新しくても、かわいくても、捨てました。 でも、 超高かった大好きなカバンは捨てません。 たぶん、 なにかとっておきのお出かけの時につかいます。 あと、生活に困ったら質入れします。 そんなときがくるとやばい(笑) 押し入

          どんどん捨てる 髪も短くする

          家のメンテナンス活動 キッチン水栓を交換

          「断捨離」とか「ミニマリスト」という言葉が 私のスマホによく飛び込んでくるようになりました。 断捨離とかミニマリストということを 意識してるわけじゃないですが、 片付け、整理、見直し、修理をしています。 そういう話題が飛び込んでくると ついつい、また読んでしまいます。 私が家のメンテナンスしている理由は、 この家であと何十年と生きていけるように。 いちよ、私の祖母が100歳を越え、 親戚一同100歳近くまで長生き家系なので、 あと約50年はこの家で過ごすつもりです。

          家のメンテナンス活動 キッチン水栓を交換

          「地域に出る」と、スゴイともてはやされるのは公務員だけ

          この数日に、 「スゴイ公務員」「スーパー公務員」 という話題をまた耳にしました。 これまでも何度かnoteしましたが、 この風潮をなんとかしてほしいです。 まず。 行政には行政にしかできないことがあります 能力がある公務員を自認するなら、 行政の中でその能力を発揮してほしいと思っています 「ほめて欲しい」 「認めて欲しい」 強弱はあるものの、承認欲求はみんなあります 公務員という肩書きを持ったまま、 人と出会い、 楽しく交流し、 それを「地域に出る」と言い、 それが

          「地域に出る」と、スゴイともてはやされるのは公務員だけ

          やめたものと始めたものを離れた人に伝えたくなる私

          少しずつ家の中のモノを見直しています。 まな板は、 20数年使ってきた、ぶ厚いプラスチックから、 薄い小さいシート2枚に。 いざ小さくすると、とても便利。 今までなぜあんな大きい重たいモノをつかっていたのかと 不思議な気持ちになります。 壁に取り付けたフックにぶらさげて収納。 食器洗い機に入れて洗浄。 なんてすっきり。 食器洗いかごは、 やめました。 まな板を置くために置いていたようなものでした。 まな板をシートにしたら、もう不要。 食器洗い機に入らない鍋や食器

          やめたものと始めたものを離れた人に伝えたくなる私