見出し画像

人は自分の写し鏡

私は、「あの人は良い人だ」「あの人は苦手だ」と人の好き嫌いがはっきりしていた。

そして判断する要因は、相手の外見や中身、雰囲気、つまり相手の問題だと思っていた。

「あの人のあーゆーところ悪いよね」「さっきの言い方ひどい」「あの人は自己中だ」

意識が外側に向き、相手をジャッチしていた。

自分と向き合うようになって、その判断は自分の内側の問題だと気づいた。

問題があるのは、相手ではなく、自分の心。

「あの人は良い人」=私にとって良い人、都合のいい人、私にとってプラスの感情がある。

「あの人は苦手」=私の中の常識や正解から外れている、自分が禁止することをやる、思い通りにならない、私にとってマイナスの感情がある。

「なんで私はあの人にイラっとしたのか」という部分を深堀りしていくと、「自己否定」「無価値」「自信のなさ」「恐れ」「不安」「プライド」「強がり」「他人の目」「みんなに好かれたい」「嫉妬」そんなものが見えてくる。

そんな感情に気づき、受け入れることで、あの人の苦手な部分が気にならなくなっていく。

過去の体験を引きずっているときもある。

「実は羨ましかったんだ!」という新たな自分に出会うこともある。

自分に向き合い、深掘りすることで、自分が変わり、人間関係がどんどん楽になっていく。

Youtubeで堀江さんが言っていた。「人間を見る目は人間力」

同感して激しく頷いた。

人間関係って自分の人間力を知るもので、自分の人間力を高めていけるもの。

相手に意味付けするのは、自分。
私にとっての苦手な人は、誰かにとっては好きな人。
このカラクリがおもしろいと思わない?

自分の内側を見つめれば、相手の見え方が変わる!

人間観察をしてみよう!
相手に自分がどんな感情を抱いているのか、どんな反応をしているのか、知ろう。
そして、なぜどんな感情なのか、反応なのか、自分を深堀りしてみよう。

そうすれば自分を知ることができる。そして人間力が高まっていき、人間関係が楽になっていく。

人間関係の悩みって、自分を掘っていくと解決していくこともあるんだよね!

私もよくイラッとしたり、『あの人は他責で生きてるー、あの人は自分軸ないのかー』とかジャッチしたりしてるから、日々日々私も訓練しています。

気づくことが多いほど、人間関係もどんどん楽になっていくと実感中。

前までは真剣に向き合いすぎて、自分責めたりしていたけれど、最近は『またやってるーぷぷぷっ』と笑えるようになって、楽しめるようになってきました!

みなさんもぜひ、楽しんで、人間観察、自分観察をしていきましょう!


この記事が参加している募集

#私は私のここがすき

15,698件

#この経験に学べ

54,514件

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。