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#アート
「アート×まち」な視点から見るべき、2019秋の中小規模の芸術祭9選+α
はじめにぼくが事務局長をつとめた茨城県ひたちなか市の芸術祭みなとメディアミュージアム(MMM)2019が終わりました。残務処理と見なかったことにしていた別仕事の山を眼前にして、クラクラしている昨今の田島です。
さて、MMMには毎年、多くの実行委員が加入します。その中には芸術祭なんて知らなかった、そもそもアートに興味がなかった、という人もいます。そのため他を知らないことで悩んでしまったり、辛い思い
「アートプロジェクトの時代」が終わる前に:地域に文化芸術を残すためにできること
(合計6500文字程度の有料記事となっていますが、ほぼ全文読めます。「支援のお礼」として、800文字程度の簡単なおまけページがあります。もしよろしければ、支援よろしくお願いします!)
茨城県北芸術祭の開催が中止となった。
美術手帖でも言っているが、今回の中止には知事交代による影響が非常に大きい。茨城県知事は2017年8月の選挙で、現職の大井川和彦茨城県知事が、前職の橋本昌を破って、新知事となっ
MMM2009-2018:ただいま、MMM(エピローグ)
那珂湊を中心に、一部の関係者にはお伝えしましたが、来年からみなとメディアミュージアムの責任者(名称募集中)として戻ることになりました。2013年以来の復帰ということになります。
現在もスタッフと一緒に毎週オンライン会議をやってます。これまでの代表にタスクが集中する悪しき体質を止めるべく、来年度は(代表だけでなく)複数のスタッフと丁寧に議論しながら進めるスタイルでやろうと考えています。一方で、スタ
MMM2009-2018:ハッピーエンドは、まだ早い(MMM2017)
2017年は、ぼくの身辺変化から話した方が良いだろう。
まず職場(宝塚大学)で大きな変化があった。
自分の管轄の映像領域を廃止し、入試委員長(IR推進委員長兼務)になった。8年間定員を大幅に下回る状況は問題があると思い、学部全体とターゲットがズレている映像領域に固執するよりも、学部全体をなんとかしたいと思ったからだ。ここから、外部のコンサルティング団体と毎回、喧嘩しながら、毎日数字とにらめっこし