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【フェアトレードとファッション】女性の雇用を推進するファッションブランド「BIBICO」

■BIBICO とは?

BIBICOは、長くハイブランドで働いてきたデザイナーのスノーがファッション業界の目まぐるしい移り変わりに疑問を感じ、そのアンチテーゼとして2007年に立ち上げたブランドです。BIBICOは、ナチュラルな生地で個性的なディテールを取り入れたシンプルな服が印象的です。

■スローファッションとフェアトレード

BIBICOはファストファッションに代わる選択肢として「スローファッション」を信じています。年に2つのコレクションは必要な分だけ少量生産されます。

長く着てもらえるようにデザインもクラシックで流行に左右されないもので、何度も着用したくなるような高品質の原材料を使用しています。多くの場合は手作りで作られており、インドやネパール、イタリアなどの慎重に選んだサプライヤーで作られています。

また、フェアトレードを実践し、すべてのサプライヤーと長期にわたる信頼、尊敬、平等、友情の上に関係を築いています。

中でも主要な2つのメーカーはWFTOによってフェアトレード認定を受けており、女性の支援に取り組んでいます。貧しく恵まれない背景から、これらの女性のための雇用を創出するだけではなく、社会的自立と育児の支援もしています。女性が自分自身と子供たちを貧困の世界から前進させ、脱出させる力を与えています。ブランドとしてのこのような姿勢が、より社会的責任を果たせると信じています。

■天然素材から生まれた服

BIBICOは「自然が最もよく知っている」との考えのもと、自然の素材を使って衣服を作っています。ニットウェアを作る時にはウールを、軽い夏のドレスを作る時には綿を、といったように天然繊維の持つ機能が最高だと考えています。

また、ファッション業界が環境にどのような影響を与えたか、特に私たちが生態系に送り込んだ化学物質の量を意識しています。そのため、生産が環境に与える影響を最小限に抑えることを目的として、アゾフリー染料を使用したりオーガニックコットンコレクション を導入しました。BIBICOの良さを最大限に感じていただくために、ぜひコットン製品やウール製品を手に取ってみてください。

■その先へ

BIBICOは2015年にイギリスのエシカルファッション賞を受賞。
また2020年には、インド ムンバイのスラム街で子供たちの学校のチャリティーを後援し始めました。

この学校は、BIBICOの工場で働く女性たちによって設立され、子供たちに教育と食糧を提供しています。インドでは公立学校は無料ではないため、すべての人、特にスラム街の子供たちが教育を受けることはできません。BIBICOは「良い教育が貧困を克服する唯一の方法である」と信じています。まだ始まったばかりですが、すでに60人の子供たちを学校に通わせるために後援しています。

BIBICOの商品はこちらから

■さいごに

Enter the Eでは、他にもフェアトレードや女性の活躍推進に取り組むブランドを取り扱っています。
ここでしか出会うことのできない日本未上陸のブランドも多数ございます。

ぜひ #10着のうち1着でもサステイナブルに していただけたら嬉しいです。

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