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Mr.daydreamer #6「kunst」(90分)を観た。(10月30日19時の回観劇)
10月30日、19時から箱崎の住宅街の一角(シアターカフェふるーれさんの近く)にある昔ながらの町家「ハコ町家」にてMr.day dreamer #6 「kunst」を観てきました。 この…
アフリカ座 私はここにいますproject wind of business~桶屋になりたいあなたへ~ (1時間45分)観た
11月6日、アフリカ座の無観客配信公演「私はここにいますproject」wind of business ~桶屋になりたいあなたへ~を(1時間45分)(演出・原案・映像演出・企画:中山浩) 観ました。
「このまちは出会いにあふれている」「風が吹けば桶屋が儲かる」「どこに何が転がってるか正直わからない、それがビジネス」といういかにもワクワクさせる劇中のセリフが印象的。
カメラアングルが上からと正
Mr.daydreamer #6「kunst」(90分)を観た。(10月30日19時の回観劇)
10月30日、19時から箱崎の住宅街の一角(シアターカフェふるーれさんの近く)にある昔ながらの町家「ハコ町家」にてMr.day dreamer #6 「kunst」を観てきました。
この作品の主なあらすじとしては(チラシに書いてあったもの参照)
3体の彫刻 → 「表現する者」という役割
なお彫刻の創作者はすでに他界しており、三体の彫刻を見る人は「観測者」という役割で、創作者の「記憶」に起因する
劇団バナナ「ミスタートリックの仮装舞踏会」(50分)を観た
10月30日、秋晴れの土曜日。城南区の末永文化センターという公共ホールにて「劇団バナナ」(福岡・東京の2拠点で活動をする子供向けバイリンガルシアターで「楽しめるエンターテインメント」として制作し上演)の親子でも大人も子供も楽しめるハロウィン企画「ミスタートリックの仮装舞踏会」を観てきました。
会場に入るとそこには客席というものはなく基本立ち見及び簡易的なクッションベンチがいくつかおいてあるだけだ
89キカク第一回公演 「サイリウム」(105分)観ました。
本日9月4日日曜日、14時から上演された「89キカク」(主宰・作演・ハクさん)
(89キカクについてと今後の詳細は上記ツイート参照)の第一回公演「サイリウム」を観劇してきました。今回はお粗末ながら観劇の感想をまとめてみました。
まず、開演前の上演についての注意事項を登場人物の波風立郎役の矢ヶ部祐作さん(劇団あまりもの)と酔っぱらいの演技が上手かった鮫島三太役の小島良太さん(劇団四灯星)のお
くまもと演タメ学園生徒会 修学旅行「おっさんとラブ」配信にて観劇(110分)
すべてのアラサーとおっさんに送る応援物語。というキャッチフレーズのこの作品くまもと演タメ学園生徒会 修学旅行「おっさんとラブ」の配信公演を土曜日に観ました。(なお、アーカイブは未購入の方は1500円で来月11日まで観られるとのこと【注1】・ツイキャスにて配信)
【注1】 「おっさんとラブ」配信購入フォーム(リンク)
ここからは本編を観ての感想です。(ネタバレ注意)
聞きなれた感じの方言交じり
INDEPENDENT 4th seasons FUK 観劇レポート
東京オリンピックも終盤となった8月7日から9日の三連休、台風9号の接近する福岡・博多の街には今年で5年目(independent自体は今年の11月で20年)となる30分の一人芝居を上演する最強の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」(プロデューサー、相内唯史)が開催された。
【公式ホームページにはもっと詳しく今後の予定とかも載ってます。ご参照ください。】
前置きが長くなりましたが、今
あしや夢リアホールリニューアル記念 劇団ショーマンシップ公演 「ノートルダム物語」(原作、ヴィクトルユゴー ・ 脚本 ・演出、市岡洋)【途中休憩10分ありの2部構成、115分】観てきました!
映画館にいるようなスケールの劇場、臨場感と一体感を同時に感じられる空間
総客席数は706、一階から三階まで用意されてある
作品自体はミュージカル調の仕上がり、姫を助けるため、市民の平和と幸せを取り戻すための兵士たちと市民、カジモトたちの一体感がよく伝わる。
原作者のヴィクトルユゴーといえばレミゼラブルなどの原作者であり、フランス・ロマン主義の詩人、小説家。七月王政時代からフランス第
劇団かつおぶしパラダイス 5月ミニ公演「紙風船」(34分・作、岸田國士・演出、緒方優紀乃)YouTube限定配信観ました。
思いたったときに行動する妻の心強さとなんでもマイペースにしか動かない夫の何気ない日曜日の過ごし方が印象的なお芝居。劇団かつおぶしパラダイスさんの今後の情報は公式Twitterへ!↓
以下、ここからが感想となります。
男目線で語られる女性の1日の生活感や自分の持っていたものを放り投げて自虐的になってたりしていてよかった。
夫婦それぞれの考え方や価値観が表現されてたり、まるで1960年代の雰囲気
オンライン読み合わせ会開催決定!
昨年より何度かオンラインで戯曲の読み合わせ会を開催したおりますが、この度、お久しぶりに読み合わせ会を開催することにしました。
日程は8月7日、21日土曜日、いずれも22時から23:30まで
作品に関しては未だ執筆途中なので完成次第またnoteに書こうと思います。
読み合わせ会について詳しくはこちらから!!
ご質問や読み合わせ会参加についてのお問い合わせはTwitterのDMのみ受け付けます
第11回せんがわ劇場演劇コンクール 二日目 劇団灰ホトラ オパンポン創造社 配信観劇レポート
今週は劇作の傍ら、こんなご時世なので劇場へ足を運びたいという気持ちもありましたがYouTube配信にて「新たなる演劇人の才能を見出し、発掘する」を目的に開催され今年で11回目の東京の府中にあるせんがわ劇場「演劇コンクール」を観劇させていただきました。
一日目は、いずれも神奈川県より抗原劇場 「雨降らす巫女の定置網漁」、ムニ 「真昼森を抜ける」東京のほろびて 「あるこくはく」の3本でどれも非常に見
第11回せんがわ劇場演劇コンクールYouTube配信 ほろびて「あるこくはく」(40分・作演、細川洋平)を観た
ここでは、配信を観たうえでの率直な感想を書く。
この物語で時折「人間じゃない」というセリフがあるのだが、実はこの男が「石」であり、中身が固く、思っていることをすんなり口にできないという心理の持ち主であるということを表しているのではなかろうか。
物語が伝えたいこととして二人の意思が思うようにまとまらずに虫の居所が悪くなった父親を説得するまでの一部始終を描いたような感じに見えて、現実味があって面白
ノラクラフト 「その夜は身に染みたか」(65分)映像配信で観た
(作・演、谷口由佳・65分、VOL3 本公演)
ネタバレにならない範囲で感想をまとめてみます。
暗闇が舞台のお芝居でセリフの中に物語の謎を解くキーワードが感じ取れて面白かった。
自分の部屋の灯りを消して観劇することにより、物語の雰囲気を壊さずに楽しめて恰もアルバートたちとともに同じ空間にいるような不思議な感覚になった。
アルバートは仲間を助けるという心強さがあり、仲間を思いやるという気持ちと