劇団バナナ「ミスタートリックの仮装舞踏会」(50分)を観た

10月30日、秋晴れの土曜日。城南区の末永文化センターという公共ホールにて「劇団バナナ」(福岡・東京の2拠点で活動をする子供向けバイリンガルシアターで「楽しめるエンターテインメント」として制作し上演)の親子でも大人も子供も楽しめるハロウィン企画「ミスタートリックの仮装舞踏会」を観てきました。

会場に入るとそこには客席というものはなく基本立ち見及び簡易的なクッションベンチがいくつかおいてあるだけだった。

開演して、黒い衣装を身にまとったナビゲーター的なポジションに女性が現れると、つい泣き出してしまう子もいたが、童話の登場人物や世界的ロックスターのマイケルジャクソンが出てきたりと世代間問わず楽しめるハロウィンイベントでした。

大道芸要素や英会話教室のような要素があり、非常にコミカルかつカラフルな衣装に身をまとった子供たちのかわいらしい真似っこしている様子に翻弄させられた。

随所でシンデレラの世界観のようなファンタジーチックな場面もあり、非常に魅力的だった。子供を退屈させないような工夫がしっかりと施されていたし、ミュージカル要素もあるのかなとも思った。

若さの力で衰えるどころか元気になって踊り狂うマレフィセントの設定がすごく好きだった。子供たちの元気に踊るところを見てこちら(大人)も元気になれる気がしたお芝居で子供と一緒に楽しめるコミュニティーの場づくりのよい実例として参考にもなった。

バナナダンスも振り付けが簡単で頭から離れないようなリズム感が好きだった。

劇団バナナの今後の活動については公式サイトより


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