かんじゃのきもち


しずく♡はりまピアサポバンク


春の足音がきこえてきますね。


今回は

入院について。

入院中って

どんなくらしをしてどんな気持ちで過ごしてるんでしょう。

ウサギ:入院4年半した後、

1年半寮に入ってた時に

寮長さんと勉強会することがあってね。

その時に”認知行動療法”っていうのを教えてもらったんよ。

「自分がテンション高くなってきた時に

人と接すると

よけいにテンションが上がったりするから」

ということで、

「一人で過ごしてみなさい」とか

教えてもらってから、

自分のその行動?というか気づきというものがわかりだして。


テンションの上がるとか下がるとかいう振り幅が

すごく少なくなって

自分でも

「ああ今テンションが上がりかかってるなあ」

「今は沈みかけてるなあ」

とかわかるようになってきた。


看護師さんに期待することは…

わたしは入院中は受け身の方やから、

あまり人にも期待したことがなくて。


ただ、分け隔てなくしてほしいね。


年配で歳いった人って汚しちゃったりするじゃない。

そういう人には意外ときついんよね。

言われるのがね。

扱い方が違うというか。

この人にはしてはいけないなと思うような人には

あまり言わないというか。


そういうのが入院生活が長かったから見えてて。


クジラ:僕も8年くらい病院に勤めて、

その後ここに13年くらいなんやけど。


病院勤務してて今になって思うのは、

やっぱり今ほどは、

自分が思ってるより

患者さんがどう思われているかっていうのを

あまり気にしてなかったかなあ…


僕は作業療法士でリハビリ関係の仕事なんやけど。

リハビリ中は接点があるけど

それ以外は病棟に帰られるよね。

なのでそこのところがわからない。

結局看護師さんに教えてもらう。

聞きづてみたいなことになるんやけどね。


逆にたぶんどの職種も同じなのかなーと。

患者さんの一日の生活の中の部分部分になっているので。

もちろん一番長い時間は看護婦さんになるやけど。


いろんな場面を見るとか、

その人のいろんな顔を見るっていうのが

病院って意外と難しい職場だったなあと思うんよ。


今は結構長い時間みんなと一緒にいる。

いろんなことを一緒にする。

仕事もする。

遊びもする。

ごはんも一緒に食べて。

雑談もして。

テレビも見て…


いろんな人達と、いろんなことをみんなでする。

でも病院に勤めていた時って

あまりそういうようなことをしてなかったなあと思ってて。


自分では患者さんの情報とか知って

やってきたつもりだったんやけど。


患者さんがどんなことを思って入院生活をしてたかとか、

治療を受けてどういう気持ちで今通院されてるかとか、

自分が何のために通院等してるとか、

ご病気の大変さみたいなこととか、


そういうことってかなかなか知る機会がなかったかなあと

思ったりしています。


つづきはまたこんど

アップします。


いつもお読みいただき

ありがとうございます。



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