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無意識であらさがししてます。ネガティブセンサー。ポジティブを見つける脳を育てる。《脳のセンサーをコントロールせよ!脳トレ》

ついつい反論したくなりませんか?

何かの記事を読んだり、SNSの書き込みを見たりしたときに、とっさにその意見に関して反論的な思考になっていたり、実際に反論コメントを書き込む行動を起こしたりする事はないでしょうか?

誰しもがそんな経験があるかと思います。
私もみなさんと同じく、反論する思考になりがちです。

また、反論までとは行かなくても、心の中ではその意見を否定していたり、俺だったらこうするのにな。などと自分の意見を持ち出しぶつけてみたり。

他人の意見に対する反対の意見をいいたくなる気持ちを誰もが持っていると思います。

今回私の記事ではその反論したくなる脳の反応を

ネガティブセンサー

と名付け、このネガティブセンサーの脳についてお話をしていきたいと思います。


人間は本能として
ネガティブを探す機能が発達している

人は何かの主張であったり、物事に対する意見であったりを目にすると無意識のうちにその情報が、自分にとって危険な情報であるかどうかを判断します。

もしそれが自分にとって危険な情報であればそれを回避するための脳の思考が生まれます。

完全に同意する内容であればネガティブ要素ではなく肯定的な脳の働きが生まれるのですが、内容が否定も肯定もない内容であればどうでしょう。

自分にとっての肯定意見を追加してみたり、否定意見を交えてみたりと、どちらでもない内容に対しても自分に都合のよいように捉えたいという作用が働くのです。

この脳の働きは人であれば誰もが持っているものであり、本能ともいうべき脳の働きです。

人は「できないところばかりに目が向いてしまいやすい」性質を持っています。他人にフィードバックするときに至らないところばかり見てしまうのは、脳としてポジティブな情報よりネガティブな情報を発見する機能のほうが発達しているからなのです。


人間の脳はポジティブ情報を
探す能力も兼ね備えている

どうしても情報に対してネガティブな要素を検知し粗探しするという機能が先に発動してしまいがちですが、人間の脳はポジティブな要素を探し出す機能ももちろん兼ね備えています。

よく「ほめてのばす」という話を聞いたことはないでしょうか。相手にもっと成長してもらいたい、今よりも成功してほしいという気持ちは皆が抱くものです。

そのアドバイスの仕方として、悪い点を指摘し、それを正す。というやり方ではなく、いい点を見つけて「ほめてさらにのばす」というやり方になります。

人の脳はネガティブな要素に対する検知が先に働くということは分かりました。しかしポジティブの要素を見つける能力を誰もが持っていますので、それをトレーニングする事でいい点を検知することが出来るようになるのです。


ネガティブ要素を指摘すると
人はどの様な反応するか

ネガティブな要素を探しそれを指摘すると指摘された人はどの様な反応を示すのかについて理解していきましょう。

ネガティブ要素を指摘された側の人は、指摘した人から攻撃を受けているような認識を持ちます。

指摘する側もよかれと思いどんなに優しい言い回しで反対意見を言ったとしても、指摘された側は自分を否定されたという反応を脳が示すのです。

もちろん人には理性という感情を保つ機能を兼ね備えていますので、反対意見を言われたからといってすぐに喧嘩になったりはしませんが、時と場合によってはその関係性を壊すこともあります。

特に関係性が浅かったり、赤の他人に対してネガティブ要素の指摘はお互いに理解し合える要素がないと、関係性を良好に保つことは難しくなっていくでしょう。

ポジティブセンサーを働かせる

相手から好感を得たい場合は、ポジティブセンサーを働かせることを考えてみましょう。

ポジティブセンサーはネガティブセンサーに比べると意識的に働かせないとうまく機能しません。ネガティブ要素を見つける能力は人間が持つ本能的なものなので勝手に見つかるのですが、ポジティブ要素を見つけるには、意識的な訓練が必要です。

そこで、日常的に情報にふれる際に、できるだけ良いところを探す習慣をつけることで、ポジティブセンサーが研ぎ澄まされ、良いところを見つけやすくなっていく。ということなのです。

日頃の脳のトレーニングが必要

否定することは簡単ですが、肯定することは意外と難しいものです。


情報を客観的に判断すること

何か自分にとって反対の意見を持っている人は100%の悪い要素で構成されている訳ではなく、必ずよい面もあります。さらに付け加えると、あなたにとって相対的に良いか悪いかで人を判断しています。

反対の意見を持っている人を絶対的な悪と考えるのではなく自分にとっては意見が違う。しかし、その他の人にとっては意見があっているかもしれない。

すべては相関関係で判断されるべきなのです。

絶対的、もしくは主観的な判断で人や情報を判断すると、どうしてもネガティブな要素が見えてきてしまいがちです。

ポジティブセンサーを働かせる(よい点を見つける)コツとしては物事を相対的、客観的に見ることで、いい点を見つけやすくなるでしょう。

ポジティブセンサーが働くと
人をほめることができる

さあ、これからの人生あなたが、物事をネガティブに捉えながら生きていくか。もしくはポジティブに捉え生きていくのか。

このセンサーをどの様に活かすかはあなた次第です。

いつもいつも、悪い話ばかりしている人といつもポジティブに物事をとらえて判断する人。どちらをあなたは好むでしょうか。また、どちらの生き方をしたいでしょうか。

他人がネガティブなことばかりをいつもはなしていて、それに対して嫌悪感を持つのであれば、ポジティブセンサーが機能するようによい事、よい要素をイメージし、脳を鍛えてみてください。

人をほめることができるようになれば、あなたはポジティブセンサーを起動させることに成功し、よりポジティブ思考へと変貌していくでしょう。

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今日も読んでいただきありがとうございました。
東南アジアより、えむさんでした。
また明日お会いしましょう: ) 

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