見出し画像

【語学を学ぶ最強の方法は日本語シャットダウン】 by 牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

運動以外で集中するとお腹が空いたことを忘れてしまう傾向があることが判明した牟田口でございます。(さっき母と電話したら母もそうらしい母に唯一似たところかも笑)

昨日のYouTube牟田口恵美チャンネルでは、ついに音声のみの配信を行いました。(実は密かにずっとやりたかったやつ)

お化粧をするのが面倒だったという理由もありますが、皆さんが何か簡単な単純作業や通学通勤移動をされている時でも音声だけなら"ながら"作業と言いますか、音楽を聴く感覚でもっとたやすく取り入れていただけるのではないかという思いもあり、やってみました。(とりあえずやってみたくなるタイプなのがわかってきた)

これまでも数人の方に感想をいただいておりますが、今後も音声結構ありなんじゃないかと思っているので、是非ご意見を頂けたら嬉しいです。

さて。

今日は【語学を学ぶ最強の方法は日本語シャットダウン説】についてちょこっと書いていきたいと思います。

最近は、二か国語が話せる、いわゆるバイリンガルが日本でも増えてきていて、語学(特に英語)を学びたい、子供に学ばせたいと思っている方は少なくないのではないかと思います。

私自身、生まれはアメリカのものの、1歳半で日本に帰国してしまったので英語が小さい時から話せるわけでもなく、盛田ファンドで3年間アメリカに留学させて頂いた期間、またプロ活動をしている中で英語は学んでいきました。昨年も1年間アメリカで仕事をし、子供たちの世話でこれまでにはなかったような英語対応(病院や弁護士、会計士とのやりとりなど)も経験させて頂き、日常会話には何も問題ないくらいに話せます。(テニスの話だともっとガンガンできる)

留学時代は3年間アメリカにいたわけですが、実は最初の2年よりも最後の1年の方が、英語が断然成長した私。その理由とは何でしょう?

それは何かというとズバリ、最後1年は日本語を話す、聞く機会が著しく減ったからです。

まだ13歳でアメリカに行き始めの頃は、ホームシックにもなり、毎晩のように両親に電話をしたり母に送ってもらった日本の番組のDVDをずっと見る日々。しかし気がつけばどんどん外国人の友達が増え、休みの日は日本人の友達はいない仲良しグループで毎週のように遊ぶように。また、ゴルフで来てたルームメイトにテニス教えたり、なんだかほとんど英語しか周りにない生活を送り出しました。

そうするとみるみる英語が上達、日本語で変換してから話す癖もなくなり、夢を英語で見るまでになりました。(夢の中で出てくる人物がみんな英語)

割合で言えば、最初の2年が日本語8割、英語2割でしたが、最後の1年は日本語2割、英語8割と逆転していたと思います。

もちろんこの背景には、英語で英語を学ぶ学習(文法から)を学校でも行なっていたと言うのはありますが、やはり日本語をシャットダウンしてあげた方が一番手っ取り早いなと身をもって経験しました。

日本で日本語の教育を受けている場合は難しいですが、小さいうちから英語がある生活が当たり前の環境を作ってあげるのはとても大事だと思います。(英語が少しでも話せるのなら子供にも英語で話すのが当たり前な空間作るのもいいと思います。)

また、今はテニス留学でアメリカに渡る子も多いかと思います。そんな子たちは、日本人の友達ばかりと一緒にいると本当に勿体ないので外国人と英語で話す時間を増やした方がいいと思います。(今はIMGに日本人だらけと聞いている)

ちなみにですが、発音がネイティブにできるのは18歳までに語学を習得した場合が多いようです。18歳以降だと口の動きがだいぶ固まり、母国語のなまりは抜けにくくなると、、、

極論、間に合う場合は若いうちから取り入れていきましょう。

以上、【語学を学ぶ最強の方法は日本語シャットダウン】でした。いかがでしたか?少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?