日本では知られていないクリスマスのこと
日本と外国(欧米諸国)のクリスマスの違いは多く知られています。例えば、日本ではクリスマスとは恋人と過ごすイメージが多いですが、欧米では家族と過ごす日だと常識されています。日本ではクリスマスの食べ物と言えばケンタッキーですが、欧米ではケンタッキーはあまりにも平凡で、クリスマスとまったく関係ありません。どっちのクリスマスも商業的なもので、元々の宗教的な意味をほぼ剥奪されています。
上記のような日本と外国のクリスマスの違いについてはどこでも読めますので、今日は多く知られていないことを教えます。
1. クリスマスはキリスト教より古い(サートゥルナーリア祭)
クリスマス(12月25日)はキリスト様の誕生日とされていますが、それは4世紀に教会に決まりました。なぜその日を選んだかというと、ローマのサートゥルナーリア祭と同じころで、異教徒をキリスト教に同和する目的でした。
サートゥルナーリア祭は最盛期の回復という意味でした。ローマ人は食べ物やお酒をたくさん食べたり、ギフトを交換したり、パーティーがあったりしていました。みんなが、奴隷であれ、貴族であれ、参加していました。サートゥルナーリア祭の期間、奴隷が自由人と同じように扱われていました。社会秩序に大きなリスクでしたが、最高の時期と思われました。
2. サンタさんの歴史
サンタさんのもとになる人物は聖ニコラスです。
ニコラスは若いころから貧困の人を助けることに身をゆだねっていましたため、ミラ(昔のギリシア領トルコの町)の司教になりました。聖ニコラスにまつわる伝説が多く、 海運、無実の罪に苦しむ人、酒屋、子供を守護するとキリスト教徒に信じられています。
オランダでは聖ニコラスをSinter Klaasと呼びます。アメリカにたくさんのオランダ人が移住しましたので、Sinter Klaasの伝説はアメリカで広がりました。Sinter Klaasは英語化されました。最初のバージョンのSanta Clausはプレゼントをくれる空に飛ぶ太っているオランダ人でした。
3. (中央・東)ヨーロッパのブラックサンタ
サンタさんは悪い子をどうやって対処しているのか?
英語圏ではサンタさんは悪い子に石炭を残します。
日本ではブラックサンタが好きなおもちゃを盗ります。
ヨーロッパでは悪い子をKrampusに任します。
Krampusは悪い子を連れ去り、袋に入れて、地獄まで運んでいくそうです。
かなり厳しいですね!
多くの人は上記のことを知らないので、クリスマスパーティーやデートでいい話になるかもしれません!
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