新年の目標は、シンプルに子供の「抱っこ~」に応えたい
年が明けました。
私事ですが‥‥
今年は3年以上取った育休を終え、仕事に復帰する年であり、助けてくれる実母、実父の元から離れて他県へ移住する年です。
1才、2才の年子を抱えて新天地。
ようやく復帰する仕事も早々に転職することになります。
(職場の人には申し訳ないですが‥‥。)
大したスキルもない私が、望む条件で転職できるのか?
そもそも、仕事と育児は両立できるのか?
心配は尽きません。
半年かけて必死の思いで手に入れた、兄弟揃っての保育園も1年と少しで転園することになります。
私にとっては全てが転換する、人生史上稀にみる転機です。
そこで、今年はどのような自分でありたいか、考えました。
結論は、
仕事とか、新しい環境とかはどうでもよくて、
シンプルに、子供が「ママだっこ~」と要望したときに、応えられる私でありたい。
それだけだなぁ、と思っています。
思えば3年と少し前。
結婚して姓が変わり、間もなくして子供が二人産まれ、生活や自分自身の外見も内面も大きく変わりました。
たった3年で、
まるで違う人間になったようでした。
これ以上変わることなど無いと思っていましたが、更なる転機が訪れる今年。
正直、
明けて欲しくなかった新年。
だって、自分がこれ以上どうなるのか、わからない。
変わるのが怖くてしょうがない。
見失った様な気がする自分を、更に見失う気がして。
しかし、時は平等に過ぎていきます。
変化し続ける自分自身と、環境とを無視することは出来ません。
今の自分には何が大事なのか?
変わり続ける世界の中で、何を大切にする人生でありたいか?
考えてみると、やはり私は子供の顔がまず頭に浮かびます。
剥がしても剥がしても、ママ~としがみついてくる、二人の小さな湿った手‥‥。
この二つの手を、最近、上手く握り返すことが出来ません。
理由は些細なことです。
疲れてる、とか。
家事で忙しい、とか。
よくよく考えてみると、理由なんてパッと浮かばない。
ただ、なんとなく対応できない、したくない。
という時も、あるような気がします。
(なんでだろう‥‥?)
もともと子供が欲しくて堪らなかったはずなのに、一度手に入れてしまうと大変さばかりを感じてしまう日々。
子供を育てるのって、思ってたのより3倍しんどい。
一人になりたい。
そんなことを思ってしまう日々です。
しかし、自分の体や心、環境など全てが変わっても変わらないのは、
"子供が欲しいと願って止まなかった私の過去"。
新年、という節目に便乗して、もう一度思い出そうと思います。
私が何を望んで、どんな努力と奇跡を重ねて、今この小さな手を握っているのか。
変わりゆく季節、場所、人に惑わされず、信じ無くてはならないのは、"積み上げてきた自分自身"と"目の前にいる家族"。
そんなことを、もう一度思い出そうと思います。
そして、不安もありますが、自分の軸をしっかり持って、2024年も歩いていこうと思います。
皆さんは、今年をどんな年にしたいですか?
去年を振り返り、どんなことを思いましたか?
大晦日も元旦も、本質的には何も変わらない1日ですが、個人的には、色んなことを整理して考える良いきっかけとなりました。
おわり
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