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株式投資型クラウドファンディングで経済を良くしたい。そのためにクライアントもイークラウドも自分も急成長させる

ベンチャーパートナーとして2023年12月に入社した間根山は、スタートアップの経営者に対して株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」を使った資金調達の提案を行っています。

銀行出身でスタートアップの創業メンバーも経験した間根山が、なぜ次の挑戦としてイークラウドを選んだのか。その理由をインタビュー形式で探っていきます。

◆間根山 翔平
2012年、株式会社みずほ銀行に入行し、法人融資業務を担当。2019年、人材系ベンチャーの株式会社顧問名鑑に入社し、法人営業に従事する。2020年、みずほ銀行時代の同期と資金調達コンサルティングの株式会社クランユナイツの創業メンバーとして、スタートアップ企業や中小企業向けの資金調達コンサルティングを行う。2023年12月、イークラウド株式会社に入社し、ベンチャーパートナーとして活躍。趣味は散歩で、歩きながらアイデアを思い浮かべていたりする。

なぜイークラウドに入社したのか


ーー最初に、イークラウドでの業務内容を教えてください。

スタートアップを経営する方々に対して、株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」を使った資金調達の提案をしています。具体的には各地で開かれているピッチイベント(※)などに参加してキラリと光るスタートアップにアプローチし、株式投資型クラウドファンディングの仕組みについて説明したり、個社に合った提案を行ったりします。

※ピッチイベント:スタートアップが投資家などに自社事業をプレゼンするイベント

ちなみにイークラウドでは「ベンチャーパートナー」の中でも役割分担があり、クラウドファンディングの利用を決めたスタートアップに対して準備から調達後までをサポートする担当もいます。お互いに連携しながら業務を進めています。


ーーイークラウドに入社する前はどのような仕事をしていましたか?

新卒で2012年にみずほ銀行に入行し、法人融資を担当していました。その後、2019年に人材系ベンチャーの顧問名鑑で法人営業を経て、スタートアップ企業や中小企業向けの資金調達コンサルティングを行う株式会社クランユナイツの創業メンバーになりました。


ーー転職を考えた経緯を教えてください。

クランユナイツでは資金調達のアドバイスや事業計画の作成、銀行との交渉に同席するなどのサポートを手掛けていまして、クライアント企業一社一社とガッツリ向き合ってやりがいを感じていました。

一方でメンバーの業務量に依存する労働集約的な側面があり、会社を一気に拡大させたり、事業を通じて社会にインパクトを与えたりするには構造的に限界があると感じていました。

もっと市場の拡大が期待できる領域で、これまでとは異なるアプローチで世の中を良くしたい、スケールの大きなことに挑戦したいと思い、転職を検討し始めました。


ーーイークラウドはどのように知り、どのように入社を決めましたか?

エージェント経由です。スタートアップで働くことが好きなので、「スケールの大きな小さな組織を紹介してほしい」と言い続けて紹介してもらいました。知ったときは「めちゃめちゃ自分にぴったりだな」と思って、「何でもっと早く紹介してくれなかったんですか」と言ったほどです(笑)。

特に面白いと感じたのは、「支援対象が新規ビジネスに挑戦しているスタートアップであること」と、「支援がコンサルタントだけではなく多くの個人投資家と一緒になって行える点」です。少額ではあれど「個人の応援を集めてスタートアップの大きな挑戦を促す」という未来志向なビジネスに意義を感じました。

よくイークラウド代表の波多江が「元気玉」と呼んでいるのですが、この仕組みが広まって多くのスタートアップが活気づけば、経済に与えるインパクトも大きいと感じました。

日本には個人の金融資産が約2,000兆円超あるといわれており、株式投資型クラウドファンディングを活用すれば、その一部をスタートアップの成長に回すことができるかもしれません。それが私のチャレンジしたいと考えていたビジネスの社会的インパクトや規模感とフィットし、入社を決めました。

ベンチャーパートナーの仕事とは


ーー間根山さんはイークラウドでどんな時にやりがいを感じますか?

株式投資型クラウドファンディングの成長に貢献できていると感じる時です。株式投資型クラウドファンディングは比較的新しい資金調達手段で、仕組みをよく知らなかったり、なんとなく活用が難しいと思っていたりする起業家は少なくないです。

私は株式投資型クラウドファンディングが単に資金調達の仕組みというだけでなく、企業のファンを集めて応援団がつくれるところに魅力があると考えています。起業家の皆さんにもそれをお伝えすると、「すごくいいですね!」と言ってくださる方もいます。

その時は株式投資型クラウドファンディングを利用するフェーズではなかったとしても、知ってもらえればいつか必要になったタイミングでサポートさせていただくことができると考えています。仕組みをご理解いただくだけでも、長期的には無駄にならないと思っています。

そういったことは銀行員時代の融資営業とは違う感覚です。「株式投資型クラウドファンディングのマーケットそのものをつくっている」と実感できることが仕事のやりがいにつながっています。


ーー「マーケットをつくる」という感覚は、新しいサービスに携わるからこその面白みですね。

自分としてもそうですし、「マーケットをつくる」ため日々、挑戦を続けるスタートアップの起業家たちのポジティブなエネルギーを感じられるのも刺激的です。さまざまな企業の魅力や成長を感じながら、ベンチャーパートナーとしてどうしたらサポートできるだろう?とワクワクした気持ちで働けるのが日々の楽しみです。


ーー間根山さんは銀行出身ですが、株式(エクイティ)の知識はもともとありましたか?

基本的な知識はありましたが、銀行と証券では少し分野が違います。自分で勉強したり、社内に証券会社出身のメンバーがいますので知識を吸収させてもらったりしました。

イークラウドはフルリモートで働くこともできますが、私は完全出社派です(笑)。コミュニケーションはSlackのハドルでも問題なく取れますが、出社すれば誰かしらに会えます。対面で相談して、教えてもらうことも多いです。特に取締役の戸塚は大和証券で証券アナリストを長く経験していましたので、資本政策の話から株式の法律的な知識まで、幅広く教えてもらっています。


ーーこれまでの経験が生きていると感じる部分はありますか?

経営者がどのような経営課題を抱え、今後どうしたいのかを理解する際は、銀行員やコンサルとして経営者と相対してきた経験が生きていると思います。

また、前職で採用の面接をかなり経験していましたので営業組織をこれからどうやって作り、どういう人を採用していくか、波多江が参加する経営目線のミーティングにも参加させてもらっています。

社内外で経営に関わる機会が多く、私自身も成長できていると感じられて楽しいです。この経験を生かして、イークラウドで新規事業を立ち上げたり、起業して自分自身が株式投資型クラウドファンディングを使う側になったりできたらいいなと考えています。

イークラウドってどんな会社?


ーーイークラウドはどんな会社だと感じていますか?

まだまだ入社したばかりの私でも、社内にいろいろ物申すことができています。ただ聞いてくれるということだけではなく、社長の呼びかけで経営に関わる議論に参加させてもらえることもあり、しっかり受け止めてもらっていると感じます。メンバー全員がそれぞれの強みを生かして、全員で会社を成長させていこうという雰囲気があると思います。


ーー間根山さんが成し遂げたい目標はありますか?

イークラウドは株式投資型クラウドファンディング事業者の中では後発です。そのため認知度や実績の規模では、どうしてもライバルの後塵を拝す形になっています。「一つひとつの質はイークラウドのほうが良い」と言ってくださる方もたくさんいますが、私としては業界ナンバーワンを目指したい。

さらに課題は業界の中だけではありません。現状、始まって日が浅い株式投資型クラウドファンディングは「資金調達の選択肢としてVCでうまくいかない時に考えること」や「自力でお金を集められない会社がやるもの」といった思い込みを少なからず持たれています。そこを払拭していきたい。

私は「世の中のために、経済のために会社は成長を目指すべきだ」と考えているのですが、成長するからこそ期待されて、役に立って、応援団が増えていくものだと思います。だからこそ、「上場前から個人の応援団をつけられるなんてクール」と思ってもらえるように、株式投資型クラウドファンディングの地位向上を成し遂げたいです。


ーー最後に、これからどんな人に入社してほしいですか?

私には「株式投資型クラウドファンディングを通じて経済を良くしたい」という信念があります。そのためには会社も自分も成長させなければいけません。

イークラウドはスピード感を持ちながらも、経験豊富なメンバーがしっかりと守りを固める攻守バランスの良い会社です。経営に近いところで仕事ができて、自分に足りない部分は他のメンバーから吸収することができます。

スタートアップの世界で、「クライアントもイークラウドも自分も急成長させたい」と考えられる方と一緒に働きたいです。

イークラウドでは一緒に働く仲間を募集しています!

「ひとりひとりの想いをつなぎ、挑戦に力を」が、イークラウドのミッションです。

このミッションを果たすためには、より多くの仲間が必要です。
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