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静 霧一/小説
2021年9月5日 21:32
ー相変わらず、君って詩人みたいね。もっとストレートに言ったらどうなの?私に会いたいとかさ、寂しいとかさ。いっつもカッコつけちゃって、本当のこと言わないんだから。小説の中の詩は好きよ?だってみんなお洒落なんだもの。でもそれは物語の中だけよ。私が好きなのは、君の照れくさくて、不器用な言葉。そんな遠回しにカッコつけなくたって、私は君のこと好きよ。君への愛は、神様にだって奪
夕凪遙
2021年8月25日 22:55
ー あの2人の木陰に 佇むあなたへ手紙、読んだよ。 何度も、何度も。夏の風に気付いて、すぐあの天色のシートを探したでしょ。それから毎日そこで空見てるの、知ってるよ。本当は、夏が苦手なのにね。私、雲に乗ってた。あなたの予想通り。ハート、ドーナツ、コーヒーカップ型全部、2人の好きなもの。見つかりそうになったら急いで濃いめの白に隠れたの。あなたが淹れてくれた、カフェ・
宝積たまる
2021年8月26日 09:28
ー 私は今、笑っているよ。木の葉々が奏でてくれる曲を聴くとねあなたと過ごした時間を思い出すの。あなたはいつでも私の好きな曲を片耳イヤホンで分けてくれたよね。...夏風が運んでくれた残り半分はあなたの香りがする。あの帽子はねあなたが似合ってるねって褒めてくれるからお気に入りだったの。珈琲も毎朝飲んでるよ。...だけどちょっと苦くないあなたの甘い涙が混ざっちゃたのか
そら<独りごと>
2021年8月22日 03:47
私からの返事…さぞかし長い間待っていることでしょうね…一途な貴方のことだからあれから長い月日が過ぎてゆきましたお元気ですか?貴方からの手紙何度も繰り返し読んでいます添えられた曲と共にふと思い出したのですこの地球の外れに住む私貴方と過ごした日々の事を言葉にならない…どうしても言葉にはならない…そんな時に…この歌がふと耳を撫でた貴方が弾き語りでよく歌っていたこの歌