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水野渚「自分以外の目で世界をみること。自分独自の目で世界をみること。」(2日目)
2日目の午前中、ホストの荒武さんと藤田さんが、細野高原を案内してくださった。ススキの高原だ。日本だと、金色のススキと形容するけど、ススキの英訳は、silver grass(銀色の草)になる。色の識別は、かなり曖昧なものだ。ススキは、金色でもあり、銀色でもある。
標高800mほどまで登ると、私たちが滞在している稲取が遠くに見下ろせる。今朝は雲がかかっていたおかげで(?)、空と海の境界がより曖昧で、
水野渚「感じた分だけ時が過ぎる」(まとめ)
今ここ・からみる稲取1日、1日と、わたしの身体に時間が蓄積されていく。
東伊豆から戻ってきてから、2週間以上の時が蓄積された。
その間、海の外では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がはじまり、世界が一気に「非日常」の雲で覆われた。
どんよりとした雲。一部では、雷が激しくなる豪雨。明日は天気にな〜れ。
そんなことを強く願いながら、また時が蓄積されていく。
よく言われることだが、1日1日の積み重
親戚のお家みたいな港町
移住した友達に熱烈に誘われたのがきっかけで、静岡県東伊豆町の稲取という小さくて、自然豊かな港町を訪れるのはもう3回目になる。(さっき調べたら地区の人口は5,000人強らしい。)
数ヵ月に1回の頻度だと、もはや旅行ではなく親戚の家に遊びに来ちゃった、みたいな感覚が強い。Google先生に頼らなくても何となく出歩けるくらい、写ルンです持ってっても数枚で満足しちゃうくらいの来訪頻度。
わたしはこの春