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【パンピー例を参考にして共感力を磨く】

今日は『パンピー例を参考にして共感力を磨く』
についてお伝えしていきます。

人は日々様々な悩みや
問題を抱えています。

私もあれこれ考えています。


例えば、「減量」に関しても
求める基準が異なります。

6つのモチベーションタイプで
具体的に表すと

1 達成したい
  「毎日筋トレと食事制限を遵守する事で、5kg減量して速く走りたい」

2 失敗したくない
  「5kg減量しないと、仕事に支障が出るので失敗したくない」

3 人気者になりたい 
  「5kg減量する事で、スリムなって皆の注目を浴びたい」

4 嫌われたくない
  「5kg減量しないと最悪メタボ体型になって、好きな異性から嫌われたくない」

5 支配したい
  「5kg減量した結果自信に満ち溢れ、周囲に良い影響を与えたい」

6 支配されたくない
  「5kg減量して身軽になる事で、ダイエット生活から自由になりたい」

etc

あくまで私が想定した一例なので
根拠は他にも考えられます。


因みに上記の「減量」に関しては
私自身が10年以上前に
実際に5kg減量を目標に
取り組んでいた事です。

当時あんぱんやスイーツ等
甘いものが好きだったので
つい食べ過ぎていました。


お腹も少し出始めて
駅の階段を昇る事が
妙にしんどくなっていました。

このままではメタボ体型になって
速く走れなくなると危機感を感じ
「減量」を決意しました。


減量に関しては仕事柄なのか
やり方を把握していた為
セルフコーチングで
実践しました。

ジムに通って専属トレーナーを付けて
強制力を働かせても良かったですが
あえて自分1人で行いました。

その分お金と時間が節約出来て
無駄と手間が省けました。


「減量」する動機は
恐怖や不安よりも
欲望や希望のほうが
強かったです。

もちろんおデブ街道に突入する
恐怖や不安もありますが
それ以上に俊足を取り戻したい(笑)
思いがありました。


自分1人で実践する場合
自分を大きくメタして
俯瞰する必要があります。

つまり、もう1人分身が居る状態を作り
自分で自分をサポートしていきます。

当たり前と言えば当たり前です。


この時に自分の視点だけに
囚われすぎると
盲点を見落とします。

自分の事を冷静に観察しつつ
分身がコーチとして客観的な
フィードバックをしていきます。


私自身ドМな性格をしているので
どんな事でも限界まで追い込んで
逆境を這い上がっていく事に
快感を覚えています。

良い意味でストイックですが
勘違いして自分を痛めつける事が
目的にすり替わってしまうので
注意を払います。


もし私の考え方や方法論を
減量したいと計画している人に
そのまま提供すると
ミスコミュニケーションが起きます。

なぜなら私の事例であって
減量したい人の動機や着眼点は
全く異なるからです。


ドМで逆境好きな人には
波長が合うかもしれません。

しかし、真逆の人には
敬遠したくなる
最悪のロールモデルです。


そこで大いに役立つのが
「パンピー例」です。

「パンピー」とは
一般人のこと。一般ピープルの略式用語である。
オタクがオタクでない人を、
ビジュアル系バンドのファンが
ファンでない人たちを指す場合もある。
                             wikipedia


一般人の現実に入って
どういう日常を
送っているかを考えます。

相手の現実を知らないまま
価値提供してもすれ違いが
起こるだけです。


相手が
「どんな事に興味関心を持っているか」
綿密なコミュニケーションを取って
把握しておきます。


それには

「5つの興味タイプ」

を使います。


人が興味関心を抱くポイントが
5つあります。

1.人
  あらゆる人種に関心がある

2.場所
  世界の色々な地域に関心がある

3.モノ
  買い物や商品(ブランド品)に関心がある

4.アクティビティ
  とにかく行動する 体験が好き

5.情報
  本、知識、音声等インプットする


問題は相手の興味ポイントと
全くかけ離れた事を提案して
意見の食い違いが起こる事です。

例えば

相手方は「モノ」に関して
興味があるにもかかわらず
自分が関心のある「人」を
ゴリ押しするような状況です。

これでは共感する事も出来ず
相手に不快感を与えてしまいます。


私も過去にスタッフ育成で
歯痒い思いをしてきた要因が
まさに自分中心に
対応していた事です。

スタッフの現実に入らず
自分の主張だけを強要して
共感出来ていませんでした。


95%いや100%の
ミスコミュニケーションを
繰り返していました。

ミスコミュニケーションの原因

・自分の事ばかり話している

・話題を一気にすり替える

・主語がない

・五感表現を使わない

・何を言っているのか分からない
 (六感レベルで話している)

・専門用語で話し過ぎている

etc

反対に
上記の原因を頭に入れて対応していくと
ミスコミュニケーションは減ります。


『コミュニケーションは非現実である』参照。

相手とコミュニケーションする時は
自己主張を一旦脇に置いて
傾聴と共感に努める事です。

いかに相手の現実に入って
コミュニケーションしやすい環境を
整えていく事に尽きます。


但し毛繕いや馴れ合いによる
同情を寄せる行為ではなく
思いやりを持った上で
対応していく事です。

程良い距離感で
コミュニケーションを
していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたが考える
「コミュニケーションとは何か」
を教えてください。

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