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SHIMANE
この前、島根に行ってきた。
ちょっとした旅だけど写真も載せつつここに色々と書き残しておく。
ちなみに行き帰りは高速バスで片道約12時間。行く前から分かっていた事だけど、到底バスで行くべき距離ではない。だが値段や諸々の事情で、飛行機や新幹線ではなく高速バスで行こうとなり、加えて宿もカプセルホテルというドケチ旅になったのです。
こんなにバスに乗るのは人生でもなかなか無い経験で、また、する必要もない経験だったがそれはそれで割と面白かった。
大学の友達と3人で行ったのだけど、そのうち1人が島根出身で、彼に案内してもらいつつ名所を中心に巡った。ここからは写真を中心に感じたことなどを書いていきます。
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到着してまず向かったのが出雲大社。緑豊かな境内や参道の景色が素晴らしくて、パワースポットらしく、混じり気のない空気がとても澄んでいる感じがした。
縁結びの神社なので、一応それについても祈願してきた。いつか良い縁があるといいな。でも、結局それを手繰り寄せられるかは自分次第なのだろうとは思う。
恋愛について振り返ると、20代になってからは中々ヒドいものだったな。中・高生の頃の方がまだマシな恋愛をしていたと思う。まあ詳しくは割愛する。
境内や参道周辺には、日本神話に出てくる因幡の白兎に関連してウサギの像がたくさんあって癒された。何故かカエルをモチーフにした像もあった。
出雲大社周辺を歩き回り良さげなお店を探して、出雲名物である割子蕎麦を地酒と共に頂いた。美味しかったし、蕎麦の味が変わっていく感じは面白かった。
続いて向かったのが、古代出雲歴史博物館。その土地の歴史を知るのも旅の大きな価値だと思うし、普段あまり行かないけど博物館の落ち着いた雰囲気は好き。
出雲ということで、日本神話についての展示が多かった。
大国主命や須佐之男命、八岐大蛇についてなど今までぼんやりとしか知らなかった神話について映像も交えて学べたのが良かった。さらに青銅器や刀、国宝の銅鐸などの展示も面白くて、じっくりと見てまわった。
次に、日本海の海辺まで歩くことに。真昼だったので直射日光と酷暑に耐えながら歩いた。稲佐の浜という場所で、ここは八百万の神々を迎える有名なパワースポットらしい。
続いて松江方面へ移動。
宍道湖に行き、湖に沿って少し散歩した。この写真は3人の影と景色が良い感じに撮れたと思う。好きな1枚。
そして駅近くのホテルに荷物を置き、松江駅の周りを散策。
夜に行った店では肉や魚介の串焼きなど色々食べた。地ビールも飲めたので満足。ハシゴもしつつ飲み歩いて、朦朧とする意識のなかホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝。
(料理の写真撮るの忘れました...)
2日目はレイクラインという観光バスの1日乗車券を買い、車窓からの景色も楽しみながらの散策。
まず松江城。展示物を見ながら城内を登ることができて、最上階は吹き抜けになっていて風が気持ちよかった。街の景色も綺麗だった。
近くに小泉八雲記念館があり、様々な展示を見てまわった。
お店にも立ち寄り、島根名物であるぜんざいが美味しかった。個人的に和菓子はとても好きだし、畳でくつろげる茶店でゆったりできたのも嬉しい。
昼食は「西洋軒」という老舗の洋食屋でカツライスというものを食べた。島根では結構ポピュラーらしい。ライスの上にロースカツがのっていて、少し甘めのデミグラスソースがかかっている。美味しかった。
次に向かったのが「願いの泉」という有名なスポット。幸運のポスト、と呼ばれるポストが横にある。
月照寺という寺にも行った。江戸時代に活躍した、史上最強の力士と言われている雷電爲右エ門の記念碑など、色々と見た。
夜は少し離れた場所にある玉造温泉で汗を流し、夕飯にお刺身などの海鮮を食べ、松江駅に戻り、高速バスで東京へ。
疲れていたはずなのに帰りはあまり眠れなくて辛かった。
以上、8/4〜7にかけての旅でした。多少は端折ったのですが長くてすみません。
振り返ってみると概ね満足のいく旅だった。島根に足を運ぶことは今後もう無いかもしれないし、貴重な時間を過ごせたと思う。
余談だが、バスの中ではJUDY AND MARYのアルバム『MIRACLE DIVING』をずっと聴いていた。ジュディマリで1番好きなアルバム。めっちゃ良いです。
高校生の頃に好きだったジュディマリを最近またよく聴いている。
ではまた。
読んでくださり、ありがとうございました。 今後より充実したものを目指していきます。