【即実践】チームを変えるのはリーダーだけじゃない!明日からできる3つの取り組み
どうも、だぴてぃ先生です!
このnoteは昨日のnoteの続きになります。
昨日は職場から身を守る方法を取り上げてみましたが、今日は守るだけじゃなく、自分で変えていく方法を書いていきます。
当たり前のことを書きますが、
意外と当たり前のことって出来ていないもの。
チームで働いていて困っている人はもちろんですが、
そうじゃない人も参考にしてみてください。
誰でも変えられる
「自分は管理職じゃないから関係ない」
これは大きな間違いです!
なんでもそうですが働く以上はその道のプロとして働いているんですから、身の回りで起こることは自分で変えるくらいの意識がないと、言い方をきつくすれば「無責任」です。
働き方を変える、チームの雰囲気を変えるのは必ずしもリーダーだけの仕事じゃないです。むしろリーダーだけではなし得ないことはたくさんあります。
特に雰囲気作りなんて、一人の力だけではどうにもなりません。
まずはこの大前提をしっかりと頭に刻み込んでおきましょう!
リーダーシップというのは誰でも発揮できるものであって、固定の人物だけが取るものでもないです。
声かけ
まずはコミュニケーションの基本から。
チームで働く以上はコミュニケーション力は絶対に必要です。僕は面接時にコミュ力のない人は採用しないようにしていますが、面接でわかることって少ないので、いざチームで一緒に働いてみると「こいつ、やべえ」って思うことも少なくありません。
しかしチームで働いていく以上はそんなことも言ってられませんよね。
なので、声かけでコミュニケーションを促進していきます。
■嫌な人にこそ声かけ
嫌な人にはやりたくないって思うかもしれませんが、嫌な人にこそ実践しましょう。放置していると苦手意識がついて、どんどん関係悪化していきます。
*チームと言っても人数が大所帯ならそこまで気にする必要はありませんが、5名程度の少人数で構成されている場合、関係悪化するとみんなが被害を受けます。
話す内容はなんでもいいです。
例えば
・家帰ったらご飯作らなきゃいけないんだけど、何にも思い浮かばない。なんかいいものない?
・明日休んでいい?(冗談が通じる相手)
・あれやっといたから!あとよろしくねー!
・子どもと遊びすぎて筋肉痛だわ…
みたいなことでもいいんです。話すことが大事。(これ全部僕の会話です笑)
■雑談の捉え方
雑談の捉え方は人それぞれです。うるさいって人もいれば、楽しいって人もいます。
もちろん、やることやってることが大切。
仕事放り投げてまですることではないので、
結果を残しつつ雑談。
そして、新しいアイデアが浮かんだら、その場で相談や調整。
このくらいフランクでOKだと思っています。
「結果出していれば問題なし」と思うのは、あくまで僕の考え方ですが、もし雑談がうるさいと思うなら、それを不満に感じて悪態をつくのではなく、どうせなら利用してやるくらいがいいんじゃないでしょうか。僕ならその時間を使って瞑想します。(周りがうるさければうるさいほど鍛錬になるので、逆に良かったりします)
価値観は人それぞれ。
どちらも押し付けのは違いますし、もし押し付けたいなら仕事で結果出してからモノ言わないと、筋が通らないので注意したいところです。
自分の発言に責任を持つ
文句もうまく使えばいいんです。
ただ注意したいのは「自分で言ったことには責任を持つ」ということ。
アイデアは出した!やらないのはリーダーのせい、みんなのせいだ!なんて言う人、たまにいます。
これでは信頼されることもないし、かえって逆効果です。
例えば「もっと掃除を徹底したい!」と思ったとしましょう。
ならば自分が誰よりも率先してやらないと筋が通らないですよね。言っておいてやらないのは単純にカッコ悪いし、ダサい。
まずは自分で行動して結果を出さないと周りもついてきません。
なんでもそうですが自分で働きかけないと何も得られません。
一生文句を言って終わる人生なんて嫌ですよね?
それなら自分で言ったことくらいは最低限実行して、周りを納得させましょう!
上司をうまく使う
社内政治的な話にもなってくるんですが、自分の理想を叶えたい、自分の思いとおりにしたいと思うなら上司をうまく使いましょう。
■使い倒せ!!
僕はメンバーに対して、いつも面談のたびに
「オレをうまく使え!!」
と言っています。
上司って権限もあるし、立場もあるし、社内の人脈も多いほうだし、年齢的にも中盤くらいなので交渉などに入ることもできるし。
客観的にみたら上司って便利屋さんなんです。これを活かさない手はありません。むしろ、メンバーには使い倒してもらうくらいじゃないとこの先のチームミッションを任せるにあたって不安で仕方ないくらいです。
上司をうまく使うことでメンバー間にトラブルが起きても、大事になる前に処理出来たりします。あとから大事になって事後報告するハメになるくらいなら、上司を悪用しても構わないと思います。
■使用上の注意点
上司を使うときの注意点もあります。
さきほども書いたことですが「自分の発言に責任を持つこと」って大切です。
相談や要求をしておいて、言っていることとやっていることが違うっていうのはシンプルに信頼を失くします。
ある意味では必殺技に近いものがありますし、一歩間違えたら顰蹙(ひんしゅく)を買うことにもなります。
諸刃の剣なので、自分に責任を持つことを忘れてはいけません。
■うまくいかなくて元々
筋が通っていない、そもそも論理が破綻しているなどの理由から上司をうまく使えない場合もあります。
最近多くなってきたのが逆切れパターンですね。(昔もあったと思いますが頻度が多くなってきたのは事実です)
僕の最近の事例で言うと、あるメンバーからチームの雰囲気についての相談がありました。
実はこのメンバーが原因だったりするのですが、それを言っては炎上するのはわかり切っているので
「それは〇〇さんの価値観であって、みんなは違うかもしれない。こうするべき!って言うのは僕もわかるけど、押し付けるのはちょっと違うかな。これを押し通すってことは〇〇さんが感じていることを、みんなにも押し付けることになるんだよ。その辺をもう一回考えてみてほしい。自分の捉え方が過剰だったり、考えが足りてなかったり、勉強不足だったり、いろんな要因も考えられるから。どうしても納得いかないって時は、また相談に乗るから言ってね」
と返答しました。
大体はこれで建設的に話を進めたり、考えを変えてみたりしてくれますが、中にはそうでない人もいます。
真っ向から否定するのは上司としてどうかと思いますけど、もし否定されても(もしくは再考を促されても)一度は「自分のためを思って言ってくれたんだ」と受け止めて欲しいです。
そもそもですが相談している時点で、その上司のことを信頼はしているのですから、自分が信頼している上司が、自分にとって悪意を向けたり、お粗末に扱ったりしないと思います。
ダメで元々。過剰な期待は自分を追い詰めるので避けましょう。
まとめ
今回は職場から身を守るというテーマの続きとして「チームを変えるのはリーダーだけじゃない」ということを中心にご紹介してきました。
では、このnoteのまとめです。
リーダーじゃなくてもチームを変える方法として
✅声かけ
✅自分の発言に責任を持つ
✅上司をうまく使う
この3つを取り上げました。
全てのチームや職場に使えるわけではないですが、できることはあると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
だぴてぃ先生でした😌
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