ジャバさん

スピーカーの調整などやってる会社員です。グッとくる音楽や楽器(主に電子楽器)に関するノ…

ジャバさん

スピーカーの調整などやってる会社員です。グッとくる音楽や楽器(主に電子楽器)に関するノートです。

最近の記事

7/2 GRAPEVINE 「Another Sky」再現ライブ行ってきました。

今回はライブレポ。写真なし! 僕は人の集まる所は基本苦手で、ライブ行くのもけっこう稀なことではあるが、GRAPEVINEは2015年に初めて行ってから今回で6回目となる。 7年掛かってようやく名曲「アナザーワールド」を生で聴けたので、記念に(大した内容書けないけど)レポします。 ツアー始まったばかりなので、これから行く人は見ないで、行ったあとにでもまた見てください。 GRAPEVINEを知ったのは、BDの「IN A LIFETIME」を観る機会があって、最後に収録されて

    • Roland TR-6S レビュー

      かなり前にMC-101のレビューや使い方について書きましたが、ようやく念願の姉妹機TR-6Sをゲットしたので先ずはレビューします。 これは素晴らしい機材です。MC-101も良いけど、頭ひとつふたつ抜けて素晴らしい! コンパクトにまとめているので、パッと見で思い通りに操作するのは困難ではあるけど(モーションコントロールのONなんて先ず解らんであろう)、少しマニュアル読んで覚えれば、シームレスにセッティングしてのビートメイキングは十分可能です。 音色を変化させていくツマミは3

      • Behringer RD-6 レビュー

        久し振りの投稿。 Acid Techno好きな私としては、割と前からBEHRINGERのTD-3とTD-6は目を付けていて、今年こそ両方とも買おうなんて思っていたら、ある日突然5千円くらい値を下げていることに気付いて、高い方のRD-6は速攻で注文しました。 その日の午後、クーポンと併せてTD-3も5千円くらいで買えることに気付いて、そっちも注文した次第です。 そんな訳で今回は先行して届いたRD-6のレビューです。 2000年前半に、アナログシンセブームがあって、最初に買

        • GRAPEVINE 東京公演観てきました。野音に増してアッパーなステージ。単純に楽しかった。 まさかの吹曝しのシェヴィ聴けて、例え今日死んでも成仏できそうです。

        7/2 GRAPEVINE 「Another Sky」再現ライブ行ってきました。

          ランボーのテーマ曲がレッチリ「Californication」と似ている件

          嫁が何故かランボーにハマって、サントラまで聴き出して、一緒に聴いていたら「このギターのフレーズ、Californicationと似てるな」と思った。 ジョン・フルシアンテは大好きだし、パクリと主張する気もないが、これに気付いた人がいないかと思ってネットで検索したら"reddit"で話題になっていた。 https://www.reddit.com/r/RedHotChiliPeppers/comments/4l4r36/californication_riff_in_198

          ランボーのテーマ曲がレッチリ「Californication」と似ている件

          Bitwig Studio Poly Gridでドラムマシンを作る方法

          Bitwig Sudioは、「Poly Grid」というモジュールを組み合わせて音源を組む機能を搭載しており、これが結構使いやすく、音も良いので「これでドラムマシン作れないかな」と思いました。ネットの記事には単一のキックやスネアを作るテクニックをを記載しているものがありますが、全体の機能としてC2を押せばキック、D2を押せばスネア、F#2はクローズハイハット、G#2はオープンハイハット、というように動くドラムマシンをデザインすることができましたので、メモしておきます。まずはy

          Bitwig Studio Poly Gridでドラムマシンを作る方法

          Roland MC-101使い方の備忘録

          今回は私がど忘れした時のための使い方メモです。説明書見るのも大変なので、ここにメモしておきます。ちょっと情報偏ってるかも知れませんが。 【プロジェクト、トラック、クリップ】 1トラックに16クリップ保存でき、4トラックある。トラックはドラム、トーン、ループの3種類で組み合わせ自由(DRUM+COMPは1個まで) トラックまたはクリップにはシーケンスデータだけでなく、音色の設定やドラムキットの設定、読み込んだサンプリングファイル、SCATTER設定、エフェクトの設定が含まれる

          Roland MC-101使い方の備忘録

          Roland MC-101レビュー

          2020年の9月に妻に買ってもらったMC-101、レビューを書きたかったのだが、なかなかじっくり触る時間が取れず、今になってようやく書けるようになったので、レビューを書きます。 僕は2000年頃からテクノ・ミュージックを作り初めて、最初に買ったマトモなツールがRoland MC-505でした。ツマミが一杯ついた機械らしい見た目と、「どんな音でも出る!」という万能感がたまらず、当時楽器屋の店長さんと仲が良かったこともあり、かなり安く手に入れました。かなり緩いテクノを量産して、

          Roland MC-101レビュー

          Roland Zenology ProからMC-101(MC-707)へプリセットを移動する方法

          あけましておめでとうございます。久しぶりの投稿です。 Roland MC-101を去年の9月、誕生日プレゼントで妻に買ってもらってから、中々遊ぶ時間がなく寝かせていましたが、年末にRoland CloudのキャンペーンでProメンバーシップが1年間無料で登録できること、Zenology Proがリリースされていたこともあり、Roland Cloud Proに登録し、Zenology Proで作ったプリセットをMC-101に読み込ませられるかテストしました。結果からいうと、で

          Roland Zenology ProからMC-101(MC-707)へプリセットを移動する方法

          KORG volca sampleを今更ながら買いました。

          久し振りの投稿になってしまいました。 volca sample、3回目の購入です。 このサンプラー、発売とほぼ同時くらいに飛びついて買って、良いオモチャとして使っていて、ついでにもう1台買って2台持ちにしていたけど、結局レコーディングに使わないまま終わったので、機材整理時に2台とも手放してしまいました・・・。 最近になって、良さそうなサンプラーを新旧問わず(高いものは買えないけど・・・)で探したけど、このサンプラーが一番良かった。やはり、ループポイントや再生スピード、ピ

          KORG volca sampleを今更ながら買いました。

          Behringer CRAVEのレビュー

          4年ぶりくらいかな、ハードウェアシンセサイザー買ったの。 そんなワケで、Behringerのアナログ・モノ・シンセサイザーCRAVEを買いました。レビューします。 ・選定理由 ちょっとした計画があって、最初はArturia Microfreakを買うつもりだったけど、Reason11をテストしていReason付属のシンセサイザ、Europaの出来が良いことに今更気付き、ほぼデジタルシンセサイザーのMicrofreakでできることはEuropaで出来てしまう気がしてしまっ

          Behringer CRAVEのレビュー

          グッと来るシンセの音が聞ける10曲

          毎度スミマセン。独断と偏見と思い入れに満ちた、良いシンセサイザーの使われ方してるなあと感じた曲を紹介していきます。 1.Baby Be Mine Michael Jackson(「Thriller」収録) 作曲は天才ロッド・テンパートン。曲も最高なのだが、ファンキーなベースラインとリードシンセ、ブラス風サウンド、サビのベースラインに乗ったシンセサウンドは今まで聴いたシンセサイザーの中で最高だと思う。発表は1982年なので、時代的にYAMAHA CS-80とかProphet

          グッと来るシンセの音が聞ける10曲

          KORG Legacy Collection MS-20だけで曲を作ってみた。

          こんばんわ。もっと投稿したかったのですが、間が空いてしまいました。 今回は初の音源公開+制作過程メモです。 曲は↓で聴けます。5年のブランクもあり、曲自体はそんなに・・・て感じですが。 https://soundcloud.com/user-996799913/r11-test7-ms20 お風呂に入っていたら「面倒くさいけど、KORG Legacy Collection(以下KLC) MS-20(ソフトウェア版MS-20)だけで曲作ったら面白いかな?」とアイディアが

          KORG Legacy Collection MS-20だけで曲を作ってみた。

          参考にならないDTM/DAW作業用PCの話

          DTM/DAWの作業用PC or Macを選定(または自作)するのは結構頭の痛い話だ。僕は2001年にiBook Dual USBから始めているが、PowerPC G4時代なんかはオーバーヒートとの戦いだったりした。Macの場合、PowerPCからIntel CPUへ移行した事件があって、Windows含めてIntel Core i 3/5/7が出てからは、CPUは良いことに越したことないが、そんなに気にしなくても良くはなった。 ・・・とはいえ、クロック周波数が高ければ高い

          参考にならないDTM/DAW作業用PCの話

          好きなアルバム10選(自己紹介pt3)

          思い入れ70、出来の良さ30という感じで僕の好きなアルバムをオールジャンル・オールタイムで10枚選んでみます。上の方が思い入れが強い程度の順不同です。 #01「Richard D.James Album」 Aphex Twin ギターキッズだった僕がディスクレビューに「大音量で聴くと失神するほどの快楽を得られます」て書いてあったので聴いてみたら、テクノキッズに転身したほど衝撃を覚えた作品。もう20年経ったが、今聴いても何やってんだかよくわからない。笑 今聴いても「未来のテ

          好きなアルバム10選(自己紹介pt3)

          狂っていた時代(自己紹介pt2)

          自己紹介パート2として、振り返ってみてもかなりの狂い様だったなと思う過去のマイ・スタジオ・ルームの紹介をしてみる。 いかがでしょうか。いやまぁ、もっと凄い人居るのはわかってますが、けっこうキテると思いませんか?どんなシステムだったか紹介します。 ・シンセサイザー Roland SH-101 , JUNO-106 , TB-303 , SYSTEM-100(101+102) , SH-32 Clavia NordRack 2 KORG microKORG XL Em

          狂っていた時代(自己紹介pt2)