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KORG volca sampleを今更ながら買いました。

久し振りの投稿になってしまいました。

volca sample、3回目の購入です。

このサンプラー、発売とほぼ同時くらいに飛びついて買って、良いオモチャとして使っていて、ついでにもう1台買って2台持ちにしていたけど、結局レコーディングに使わないまま終わったので、機材整理時に2台とも手放してしまいました・・・。


最近になって、良さそうなサンプラーを新旧問わず(高いものは買えないけど・・・)で探したけど、このサンプラーが一番良かった。やはり、ループポイントや再生スピード、ピッチエンベロープ含めて全てがツマミとして出ているのが良い。しかも、なんと、これらは全てMIDI CCでコントロールできる!!

ということはですよ、、、MachinedrumからパラメーターロックでMIDI CCで遊べるというワケですな。まぁそれだったらElektronのサンプラー買えって話ですが、、、あれは皆使ってるのでつまんないし。

2020年現在、残念ながら生産を完了していて、デッドストック品やメーカー再生品または中古で仕入れるしかない。運良く、アダプタ付きのを良い感じに入手することができた。

3年ぶりくらいの再開。使い方忘れていた。

vosyrAudacityとmp3-WAV変換ソフトなども仕入れる。思いつくままに音ネタをAudacityで編集して、vosyrで本体に書き込む。手間は掛かるが、iPhoneのApp使うよりは確実。

リビングで遊んでいると、電車関連の音ネタも仕込んであったので、電車が好きな3歳児の息子が食い付くというか、奪われる。なんか両手でツマミを回してDJのような手付き。Volcaシリーズ、幼児に丁度いいサイズ。笑

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やっぱり面白い。サンプラーの名機と思う。

音ネタを思う存分、簡単にいじくり回せるのはやっぱ楽しい。何気にピッチエンベロープが付いているのは大きい。サンプルファイルもツマミを回せば即座に反応するなど、ノンストップで全てにアクセスできるのは楽器として優秀。

アナログアイソレーターも気持ちよく効くし、まだ他の機材と混ぜて録音はしてないが、ネタ次第で音も悪くない。音のバランス取るのはちょっと難しい印象があるので、volca sample内で音を重ねる場合は、キックやスネアを控えめの音量にしておいて、上モノやその他ネタの音量を取りやすくしてあげたほうが良いと思う。

31.25kHz、16bitとハイレゾとは言えないが、ローファイさもそんなに感じない。出音としても普通と思う。敢えてサンプラーでサンプリングして使う的な(質感をだすための)マジカルな音ではないのでは。

記憶できるパターン数が少なく、本体でサンプリングできない等、ある程度割り切りの機材ではある。60秒しか保存できないんだよなぁ、て思ってしまうが、昔のサンプラーに比べれば、、、て話であるけれども。

とにかく直感的に加工して遊べること、楽器としてのレスポンスの良さが何より魅力でユニーク。テクノっ子には最高のサンプラーです。

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