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#1 コロナ禍でも遊べるボードゲームの開発-「レッツプレイ!オインクゲームズ」デザイナーノート連載

#1 コロナ禍でも遊べるボードゲームの開発-「レッツプレイ!オインクゲームズ」デザイナーノート連載

本連載は、Nintendo Switch向けソフト「レッツプレイ!オインクゲームズ」の制作過程をまとめたインタビュー記事です。2022/4/1から4/29まで、全5回にわたって毎週金曜日公開で連載していきます。冊子版はゲームマーケット2022春のオインクゲームズブース、およびオインクゲームズ公式オンラインショップで発売予定です。今後も追加タイトルについての記事を更新していく予定ですので、気になる方

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『創造的な習慣』カナイセイジ 前篇

『創造的な習慣』カナイセイジ 前篇

カナイセイジさん(カナイ製作所)は、日本のアナログゲームシーンにおいて長く活躍され、いまや世界中でその作品が多くのファンに楽しまれています。長きに渡る製作活動によって得られた経験と、真似のできない鋭いセンスを掛け合わせた作品を得意とするアナログゲームデザイナーです。

主な作品リスト
『いばらの姫と4人の騎士』『イカサマージ!』『Chronicle』『RR』『舞星』 『大商人』 『成敗』 『ラブレ

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『創造的な習慣』山田空太 前篇

『創造的な習慣』山田空太 前篇

imagineGAMES / UTSUROI の山田空太(やまだ・くうた)さんは、石を模したコンポーネントを配置して趣のある庭園を作っていくボードゲーム『枯山水』に代表されるように、非常に魅力的で個性的なテーマをボードゲームの世界に組み込んでクリエイトされるアナログゲームデザイナーです。

主な作品リスト
『ポストマンレース』『こびとのくつや』 『ジジニャーゴ』
『江戸職人物語』 『枯山水』『IK

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ボードゲームをブラッシュアップするための10の視点

ボードゲームをブラッシュアップするための10の視点

ボードゲームに限りませんが、何か新しいものを作ろうとするとき、一発で完成品が出来上がることはまずありません。

かならず、完成(仮)→ブラッシュアップ→完成という流れになります。そんなブラッシュアップの時につかえる、10の視点をまとめました。

1.自分のセンスを疑えゲームらしきものができあがったら、まず自分のセンスを疑うことから始めましょう。ゲームのブラッシュアップに際して、自分のゲームを「面白

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