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若林 薫/絵画講師
2024年1月6日 07:24
ミクロの世界へ顕微鏡をのぞきこみ足を踏み入れた若者が居ます。若者は分厚い専門書をいっぱい買い込み研究に余念が無い。ミクロの世界を知る事で 人類の役に立つことが見つかり社会に貢献出来る自分であろうとしている様に見えます。 又 無限の宇宙の謎を探ろうとして天体望遠鏡を空に向け地球の成り立ちや 人類の誕生の起源を 見つけ出そうとしている人も居ます。マクロコスモス大宇宙を知る事は
2023年10月15日 06:55
四国徳島阿波鳴門 瀬戸内海の狭い海峡に潮がぶつかり合って波が音をたてて渦を巻きながら流れて行きます。阿波踊りは 戦国時代に始まり地域が産んだ民衆の文化です。リズム感のある楽しい踊りです。チャンカ チャンカ チャンカ チャンカと笛と太鼓と三味線の音がにぎやかに聞こえます。いくつもの連が 潮の流れの様に激しく競い合う様子はまるで渦潮さながらです。 作者はその祭りの喧騒感を切り絵で
2023年7月28日 06:15
抜ける様な真夏の青空に白雲が沸き出でて遠浅の海には家族連れが楽しそうに水遊びをしています。 どこまでも続く砂浜と浅瀬の潮溜まりその水面に映る大空と空の中に立つ子供達遠くからその様子を見守る親達の微笑と子供らの歓声が聞こえてくるようです。 作者は孫の成長に目を細めやがて訪れる進学や就職の事にも夢が広がります。抱えきれない程の大空と大海原無限の可能性を秘めた我が孫への期待は大きい
2023年6月22日 10:25
少しグレートーンのきれいな箱が空中に浮いています。上昇する訳でも無く下降する訳でもありません。漂う様で静止しているような静かな画面です。各々の箱のほとんどがフタを開けていたり開きかけていたりします。色んな形と色をした箱達は作者の心のひとつひとつなのかもしれません。作者の穏やかな言葉づかいと物静かな行いが伝わってくる気がします。何が有っても全てを受け入れ様とするフレキシブルな人柄が
みるみる
2023年6月3日 18:08
たくさんの雨粒が窓を打ち強い強い風が木々を叩きそんな夜が明けた今日。空は青く澄んでジメジメと纏っていた空気もどこかへ行った。昨日とは違うはずの今日。昨日とは変わらないような今日。昨日とは変わらないようでいてやはりたしかに違う今日。そんなことを思っていたらこちらの本にあった詩の一部を思い出した。この詩はちょっと哲学的でめんどくさい押し問答を脳内で繰り返してしまうわけ
2023年5月7日 06:21
2023年3月31日 06:42
母が大切にしまっておいたグラスにひとつだけ小さな欠けが見つかりました。今日は我が家の記念日です。取っておきのお酒と肴を準備したそして 29コのグラス父と母の分子供達3人の嫁が2人と婿1人で6人分孫が14人のひ孫が7人母がこの家に嫁いで70年きびしい姑の言い付けに従い家を守り 世の中のしきたりを繫ぎ地域に根付き 力強く生きて来たそんな母と父の記念日です。テーブルに