【まとめ】 《コーチング》とは?で読んでほしい記事3選
こんにちは。
コーチングってよくわからない、という方はまだまだ多いとおもいます。
私自身、学校で学んだことだけでは理解が十分ではなく、記事や本を読み漁ったり、ひとに聞いたり、ということを繰り返す中で、いろんな角度から理解を深めていきました。
自分の提供するサービスについて説明をするとき、補足で紹介している記事のなかで、一般の方が「コーチングとは?」とおもったときに、ぜひこれを読んでほしい、という記事をまとめました。
よければご参考にしてください☺︎
【コーチングとは何か図説してみた】
こばかなさんはデザイナーで、ご自身の仕事のインサイトをとるためにコーチングを学ぼうと思ったとのことでしたが、今は、優秀なコーチだけを集めた 《THE COACH》というサービスを運営されています。
ちょうど1年前にこばかなさんのコーチングを受けました。
そのときの私は、自分のコーチングのサービスを世に出していくために、淡々とやらないといけないことを、やらないといけない時期で、世のコーチのウェブサイトやサービス内容を目を皿のようにして見ている時期でした。
しかし「輝かしい未来」「前向きでパワフルな変化」「あなただけの人生」みたいな、わかりやすいことだけを前面に出しているようなコーチのサイトを閲覧しすぎて辟易としてしまっていました。
コーチングもビジネスであり、そういったわかりやすい言葉やスタイルで以て集客をし、成り立たせる必要がある、というのはわかるのですが、
理解はできるが、採用はしない=参考にしようと思えない、という状態だったので、こばかなさんの記事にたどり着いたときに、このひとだったら、という安心感になりました。(それは別記事ですが)
なぜこんなに判を押したようなことばかり並べるのだろう、という他のコーチへの違和感が、私にこばかなさんのコーチングを受けさせたのだとおもいます。
セッション自体の感想は省きますが、コーチの冷静で意図のない言葉、というか態度そのものが相手に話すことを促進させる。そういう感じでした。
この説明はほんとうに的を得ているし、コーチングって何?という状態からのスタートにはとてもおすすめの記事です。
【「そろそろ自分に本気出す」コーチングってどんなもの?】
こちらもとてもわかりやすいです。
コーチ、という言葉の意味するところから、コーチングを活用することによって起きる変化を、淡々と、ただただ丁寧にまとめられていると感じます。
センセーショナルな言い回しを使わない、わかりやすさに逃げない感じが伝わってきて、とても信用できます。
コンサルティング、カウンセリング、ティーチングと混同されやすいコーチングですが、こちらについては別記事でより詳しく取り扱っています。
ここからコーチング、これよりこっちはコンサルティング、というように、はっきりとした線引きがあるわけではなく、それぞれの手法に、最適な領域がある、という話です。
目的の違いや、施す側の役割の違いがとてもわかりやすくまとめられています。
何かについて知りたいとおもったとき、あまりに情報だけを収集するのはいい案ではないとおもいますが、かといって、記事をひとつやふたつ読んだだけでわかったような気になるのも違う気がします。
今回ご紹介した記事は、私の記事ではありません。
自分のサービスを、他人の記事をつかって説明するの?
と聞かれれば、答えはとても前向きなイエス、です。
私自身が、コーチングをこのように理解してもらえたら、と考える道筋をもった記事、自分が本当にしっくりくる記事をご紹介することで、自分で説明する以上の効果があると考えています。
イチから書くべきは《コーチングとは何か》というテーマでなく《私自身がなぜコーチングでひとの役に立ちたいと考えるのか》という部分であり、それをどのようにやっているか、やっていくのか、という部分だとおもいます。
既に世の中にある素晴らしいリソースは敬意をもって使わせてもらったほうがいいし、それによってできた余裕や時間を、自分自身で創り出したいとおもう価値をつくることに充てたい。
そんなふうに考えています。
(これは依頼者向けに選定したものですが、コーチングをする人に向けてのおすすめ記事はまた別にあります)
依頼者とコーチが同じ方向を見ていることは欠かせない要素ですが、コーチングという手法自体を依頼者がどこまで理解しているか、というのはそこまで重要ではない気がします。
それでも、まったくコーチングを知らないところからでは興味を持ちようがないため、今回はそもそも、それは何?というスタート地点に有効だとおもうものをピックアップしました。
コーチングを受ける期間、依頼者は本人の目標や望む結果に集中できるほうがいいので、だからこそコーチのほうでより冷静に見極める必要が出てきます。
私の場合は、おおまかな概念、ルールや心構えといったものを理解してもらい、都度やりとりしながら進んでいくという方法を今はとっています。
(このためのオリエンテーションを、契約の前に実施しています)
目的は依頼者が望む結果を得ること、それが何であれ、コーチングを受けるまえに、こうなりたいな、こうだったら、こうできたらいいな、と描いたこと(途中で変化する場合はあるにせよ)を実現したり、そこに近づいたりすることだからです。
【「自分とは誰か」を理解することの意味】
最後に、cotreeの櫻本さんの記事を。
(こちら、すごく良い記事だったのですが、ある時期に櫻本さんの記事がほとんど削除されてしまったことから見られなくなってしまいました。残念)
2021年12月追記
こちらは、アセスメント(対象者に対して、適切な関わり(介入)を行うために、対象者から得られた情報のもつ意味について考えること→引用記事)を切り口にして、《自分を知ること》について書かれています。
◎なぜ、自分自身を知ることが必要なのか
◎それができると、どう、いいのか
が説明されていて、論理的だけれど、なるほど!と腑に落ちるシンプルさ。
コーチングの大きな効用のひとつは、《自分を理解しようとする姿勢》を保ち続けられることだと考えています。
自分にとって本当に必要なこと、大事なことを選ぶ、選び続けるのはとても難しくて、その判断のもとになる自身の考えや感覚も、いつも同じではありません。
常に変化しているし、それは意識している部分だけではなく、自分でもなぜそう感じるのか、ということに説明ができない場面はおおいです。
それでも毎日毎分、決断の必要は訪れるわけで、余裕がなかったり、情報が少なかったりすると、どうしても消去法で決めたり、パッと手に取りやすい選択肢を掴んでしまうことにもなります。
定期的に自分の価値観を確認し、それに基づいてやることを選定し、現在地を確認していれば、自分というものからおおきく離れずに決断をできます。
自身の感覚を尊重しながら、同じ目的や望む結果に客観的に関わってくれるコーチの存在は、順調なときよりも、困ったとき、トラブルが起こったタイミングでより効果を発揮します。
「ひとりではない」と感じられること、その場にいないけれど、自分にはコーチがいてくれている、と感じられることが、自身の能力を発揮することをおおきく後押ししてくれます。
自分の場合はどうだろう、と考え続け、最適なものを選び続けるのは容易ではありません。
SNSなどで他人が事実以上に良く見えてしまう、羨ましく感じられてしまう時代でもあります。
必要なのは《自分に必要な情報》であって、《みんなが知っている情報》でもなければ、《誰かに有効な方法》でもない。
自分が感じていること、考えていることは《いまの自分にとって必要な情報》ではないでしょうか。
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今日は、コーチングの活用を検討されている方に向けて、【私が】コーチングについてこのように理解してもらいたいな、と感じる記事をご紹介しました。
読んでいただきありがとうございます。
1年の振り返りをしたり、来年に向けて弾みをつける形でプランを立てたりと、ちかい未来に視線を向けることも増える時期です。
誰かにとことん自分のことを話す、相手のことを気にせずに話に集中できる、という場面はなかなかないので、記事を読んで受けてみたいと思われた方は、それぞれのコーチ(こばかなさん、Sayakaさん、櫻本さん)のサービスもご覧になってみるのもいいかとおもいます。
コーチング、受けてみたいかも。
と思われた方は、お問い合わせからご連絡をいただいています☺︎
コーチとの相性を確認したい方に向けて、お試しセッションもご用意しています。
ご質問や、不明点の確認などもこちらから気軽にご連絡をいただければとおもいます☺︎
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個人の活動や考えは主にnoteで発信しています。
コーチングに特化した記事はマガジンの《COACHING NOTE》を、
コーヒーや店舗運営のこと、お客さんやいっしょに働くスタッフに、伝えたいことをどう伝えるか?など経験に基づいて書いている《BARISTA NOTE》も、興味がある方は覗いてみてください☺︎
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