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エッセイ

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2021年5月の記事一覧

写真とは、世界を愛おしく思う感性

とあるnoteで、写真についてのこだわりのコメントがありました。
思索心をくすぐるとても面白いコメントで嬉しくなりました。
テーマとして持ち帰り、写真とは何だろう?を改めて考えています。

写真とは、「この世界の一部」をカメラによって切り取られた画像です。
「この世界の一部」とは、ありとあらゆる存在であり、存在の組み合わせです。
一部ではありますが、一部が世界を映し出したりもします。

全ての存在

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怒りを聴いてもらうこと、怒りを聴いてあげること

このところ腹ただしいことが続いた。
非常識な権威主義の老人にオノレの偏見をゴリ押しされた。
久しぶりに腹が立ち、怒りという感情が収まらなかった。
一人で考えているとどんどん怒りが膨らんでいった。

誰かにぶちまけたい。
とてもぶちまけたい。
でも、できなかった。
関係ない人にとっては、他者の怒りなんか聞かされてもただの迷惑だろう。
怒りというような負の感情なんかに巻き込まれたくないだろう。
大人だ

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落下する写真家!?  じっと手を見る

落下する写真家!?  じっと手を見る

撮影した写真でお金を貰ったことはない。
というわけじゃないけど、自分を写真家と名乗ったこともないし思ったこともない。
それ以前に写真家という言葉さえ浮かんでこない。
生きることの一部としてのただの写真撮りである。
そんなワタシが始めて唯一「もしかしてオレは写真家かもしれない」と思った瞬間だった。

その日も「いつもの森」へカメラをもって踏み入った。
車を降りたときから、いつもウブな感性に連れられて

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蝶にしてみれば、人間のアレコレなど知ったこっちゃないのだろうけど、、、

最近、酷い気持ちにさせられた。
権威を傘にロジックを無視し精神論を押し付ける老人と同席した。
相手にせずに老人の妄想として言わせておけばいいのかもしれない。
でも、滅茶苦茶な言葉を真に受けた第三者が傷つくことは許せなかった。
ワタシは素直でいい人が傷つけられるのには過敏に反応してしまうようだ。
ワタシはかなり怒っていた。
ほんとうに腹ただしかった。
あの老害をどう懲らしめてやろうかと考えていた。

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