松崎 しゅんどう S. Matsuzaki

希望の光は日常に潜んでいます。 小さな工夫で人は輝き始めます。 これまで20万人以上の…

松崎 しゅんどう S. Matsuzaki

希望の光は日常に潜んでいます。 小さな工夫で人は輝き始めます。 これまで20万人以上の方々に希望と元気を語り続けてきました。 現在、講演家、執筆家、柔道家として活動しています。 仕事や人生に希望を見出せなくなった人へ、すぐに行動に移せる具体的なヒントを提供できれば嬉しく思います。

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最近の記事

壮快化

下を向いていても 希望は見えてこない 落ち込んでいては 希望は見えにくい 心と体の調子を整えて 希望を見つけにいこう ふだんの生活の中の 壮快化メニューを豊かにしてみよう いろいろと工夫して、心と体をさわやかに軽やかにすることを壮快化といいます。たとえば私の場合、朝一番のストレッチ。固くなった筋肉を思い切り伸ばす。温かい血液が体のすみずみまで循環していることを実感する。「さあ、今日も行くぞ!」と壮快になります。 仕事で疲れたなあ、というときのウォーキングもそ

    • コンタクトリストは「ご縁」を広げる秘密兵器

      連絡を取りたい人のリストをコンタクトリストといいます。もちろんメールやライン、電話などで用件を済ますだけではありません。何らかのコンタクト(接触)をとって、人とのご縁を広げ深めるためのリストでもあります。 リストにすることを、人は見える化と言っています。でも私は「動く化」と呼んでいます。見えるだけではなく、すぐに動いてなんらかのアクションを始めることができるからです。 誰それに連絡を入れておこうとか、御礼を一言メールしておこう、という必要は誰にでもよくあること。でも忘

      • 人生の灯台を探し続ける

        桜も美しいですが、私は花が散ったあとの新緑が好きです。生命の香りに満ちた緑の木々。新緑の道を自転車で駆け抜ける気持ちよさ。4月は年度も変わり、あちらこちらで入学式も行われています。若い人たちが新しいスタートを切っています。私たちもまた「自分の道はこの道でいい?」と振り返ってみるときです。 文豪ゲーテがこんなことを語っています。「灯台の光がときどき場所をかえるように見えたとしても、私はその光をしっかりと見ていよう。そうすれば最後には無事に岸に着くことができるだろう。」変わら

        • 仕掛けるから希望が見えてくる

          私はいろんなところに、いろんな企画を仕掛けています。 たとえば出版社への本の企画やら、企業に向けて研修等の企画やら…・ けれど、ボツになることのほうが圧倒的に多い。 仕掛がダメになっても、いちいち下を向いているヒマはありません。 なにかを仕掛けていくには、アタリマエのことですが、断られることを 恐れないこと。これは一種の慣れといってもよいものです。 仕掛けているうちに何かが始まります。たとえそれがうまく運ばなくても、 不思議と次の一手が見えてくるものです。 スポー

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        • 希望の道場
          47本
        • Dojo of Hope
          5本

        記事

          情報を遮断すると希望が見えてくる

          情報洪水の時代には、マイナスの暗示にかからないよう気をつけたいものです。 たとえばテレビ番組。老人大国ニッポンは、サプリメントのCMに溢れています。 膝は痛くないですか? 顔のシワやシミは気になりませんか? 心臓はドキドキしませんか、などといらぬ不安感を煽ります。 あなたの体にはきっと問題があるはずだ、 しかも30分以内にこれを買うと得だぞ、と急き立てます。 思わず「放っておいてくれ!」と叫んでしまいたくなります。 それが必要な人にとっては、サプリの一つ一つは良いも

          情報を遮断すると希望が見えてくる

          いい子にならない

          57秒の元気術No.930 ~ヤナことあったら水曜日に水に流そう~    by人づくり組織づくりのマツザキ・シュンドウ 歌手畠山みどりに出世街道という歌があります。 その歌詞、なかなか良いですよ。 二番に 「人に好かれていい子になって 落ちて行くときにゃ 独りじゃないか」。 人を傷つけまいとあれこれ周りに気をつかっても、 結局のところは一人で生まれて一人で死んでいくのです。 ときには、言いにくいことを言わなければならない。 ときには、人に嫌われてしまうことも伝え

          《上機嫌をめざして》

          57秒の元気術No.924 ~ヤナことあったら水曜日に水に流そう~    by人づくり組織づくりのマツザキ・シュンドウ うまくコトが運ばないことが連続して起こりました。 仕事上の連絡がスムーズに流れない、 買い替えた蛍光灯がうまく入らない、 咳止めの薬を処方されたがなかなか治まらない、など。 以前、娘に言われたことがあります。 「お父さんは、機嫌のいいときと悪いときは、 顔に出るからすぐわかる」。 モノゴトがうまく運んだときはいいですよね。 自然と顔もゆるみ、

          ふだんの準備

          57秒の元気術No.922 ~ヤナことあったら水曜日に水に流そう~    by人づくり組織づくりのマツザキ・シュンドウ ある日突然やってくる災難への準備だけではなく ある日突然やってくる幸福への準備も忘れないで 昨年11月、仙台の旧友に会いに行きました。大震災を経験した 彼の話を聞き、改めてふだんの準備の大切さを痛感しました。 たとえば、トイレ用の水を複数のポリタンクに貯めておく、 車のガソリンはつねに満タンにしておく、 スマホ用に大容量の充電器を購入しておく、な

          いい言葉を見つける

          57秒の元気術No.921 ~ヤナことあったら水曜日に水に流そう~    by人づくり組織づくりのマツザキ・シュンドウ いい言葉、いい人生 いい言葉を支えに前に進んでいこう 読書の楽しみの一つは、 本の中に、いい言葉を見つけることにあります。 たとえば「動中の静、苦中の楽」。(注) 騒がしい環境の中でも心を静かに保とう。 苦しい立場でも心は楽しむことができる。 こんな言葉一つに出会えただけでも、 人生の宝物を見つけたような気がします。 さて新しい年がもうす

          新しい習慣

          57秒の元気術No.917 ~ヤナことあったら水曜日に水に流そう~ by人づくり組織づくりのマツザキ・シュンドウ なにげなく始めた小さな習慣が いい仕事、いい人生のきっかけ(引き金)と なることがある 最近、新しく始めた習慣が2つあります。 まずは、仕事をする前のストレッチ。 大きく広く手足を伸ばしてストレッチをすると、 熱い血の流れが、体のすみずみまで届くようです。 私はもともと寒がりなので、 これにはとても助かっています。 朝一の作業にも軽快に、さっと取り掛かれます

          イヤなこと対処法

          57秒の元気術No911 〜ヤナことあったら水曜日に水に流そう〜 苦手なことをするとき 苦手な人を接するとき いちどJEI(ジェイ!)と唱えてみて JEIという言葉を思いつきました。 Just Enjoy Itの略で、楽しんじゃえ、ということ。 先日、車を買い替えたので、 ネット経由で保険の手続きをしていました。 それがなかなかうまくいかないのです。 面倒は苦手なので、次第にイライラしてきます。 でもふと、思い直しました。 (こんなことでストレスを貯めるのは、もったい

          変わるコツ

          57秒の元気術No.909&910〜ヤナことあったら水曜日に水に流そう!〜 《小さく具体的に》 私は各社でリーダー育成の仕事をしています。 研修後、それぞれに目標を設定してもらいます。 さて、目標づくりなのですが、 「小さく具体的に」がコツなのです。 たとえば先日、滋賀県のある会社での例。 女性社員のSさんは次のような目標を発表しました。 「声のボリュームを上げる」。 彼女は日常の会話でも声が小さくて、 「え、なに?」と相手から聞き返されることが多いとのこと。 私は、S

          顧客という原点

          なつかしく思い出す話があります。 私がコンサルタント会社の船井総合研究所を辞めて しばらくたってからのことです。 はり独立志望の若い社員がやってきて聞くのです。 「松崎さん、独立はどうすればできるんですか?」。 「3つあります」、「1つ目は顧客の存在」、 「2つ目は顧客の存在、そして3つめはね、やはり顧客の存在」。 あなたについていきたい!と願う顧客がいるのかどうか、 これにつきる、と応えたものでした。 私は今も、現役で仕事をしています。 ときどきお客さんの存在を忘れて

          散歩気分

          散歩とは目的もなしに、ぶらぶらと歩くことです。 散歩には目的がないから気楽です。 ウォーキングというと、「健康のために」といったニュアンスが あって少し重たくなります。 私は散歩気分という言葉が好きです。 散歩気分で街を歩く、とか、散歩気分で人に会う、というように。 コスパという言葉が流行っているようです。 コストパフォーマンスの略で、費用対効果、生産性のこと。 散歩気分でモノゴトに接する、のはコスパが悪い、と思われるかも知れません。 でもコスパにはない豊かさがありますよ。

          馬鹿げたことで苦しむな

          徒然草の第三八段をポエム風にして、 わかりやすく表現してみました。 作者の吉田兼好は、約700年前の人です。 日本の古典というと、堅苦しいイメージがありますが、 作者にはフッと笑ってしまうようなユーモアのセンスもあります。 生きること、死ぬこと、そして生活の楽しさ面白さなど、 折に触れてご紹介しましょう。 名誉だとか利益のために落ち着きもなく 一生を苦しみ通すなんて馬鹿げたことだなあ 財産が多くなるとそれを守ろうとするだろう その分、悩みも多くなるよ よくよく考えてみれ

          馬鹿げたことで苦しむな