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第6回 7月18日、19日、20日の活動報告(3日目)
珠洲市で3Dプリンターを使用した建築を行なっているという情報を、石川真理子先生からいただき、タイミングよく関係者の方とお会いするチャンスをいただきました。
現場にいらっしゃる堀島さん、もう一名の方の3人で食事をとりながらいっぱい意見を出し合いました。
建設と医療、視点が異なりますが、全く別の視点や意見、アイデアが合わさるととても大きな力になりそうです。
震災避難で24時間耐えられないことは「ト
第6回 7月18日、19日、20日の能登活動報告(1日目と2日目)
暑いだけではなく、湿度もしっかりあり、避難所生活の方々の体調が気になります。今回も七尾市内の矢田郷コミュニティーセンターへ行ってきました。
やっぱりトイレは仮設のままで、バケツで使用後に流す方式でした。
ほとんどの方がお仕事に行っていたので、診察はありませんでした。空調の関係で世代別の住居エリア分担もされていませんでした。(ショックです。)
被災した七尾市内でも、通常に戻った方、1月1日から
第5回 6月26日、27日、28日での活動報告(2日目)
活動2日目は、いつもの、南大呑郵便局へお邪魔させていただきました。雨が降ったり止んだり、4月から伺わせていただいて、3回目だから、今日もいつものお父さんが点滴にいらしていただくくらいかな?と、のんびり構えていました。
なんと、午前中は3名の男性方が診察にいらしてくださいました。特に大きな忘機もなく、問診と診察で、あとはゆっくり雑談大会。とても穏やかな時間でした。そのあと、郵便局隣の、いつものお父
第5回 6月26日、27日、28日での活動報告(1日目)
震災から半年が経過。七尾市内最後の避難所となった、矢田郷コミュニティーセンターへ診察に行ってきました。天気が良くても、2メートルくらいのダンボールの隔壁で区切られているので、空調やサーキュレーター、扇風機を使用しても、空気の流れが悪くなります。
梅雨時期だと、湿度が高いので暑く感じやすくなる。代謝の低い高齢者はちょうど良いか寒く感じます。
様々な年代の方々が同じ空間で生活するには、かなり無理があり
第4回 5月15、16、17日 医療活動報告 「復興と復旧」
月に1回のペースで、能登・七尾方面への医療支援に伺っています。
15日夜から移動開始、翌朝に金沢市内へ到着。
16日の午前中は、ご協力いただきました会社の一つ、「クラスコ」さんを訪問させていただきました。
ご対応いただいた方は、ご実家が珠洲市で、ご本人は初詣へ行っているときに震災に遭われたとのことでした。ご家族の皆様は全員無事でしたが、ご実家が全壊され、避難所で数日生活されていたそうです。
震
第3回 4月18、19、20日の医療支援で感じたこと(人と情報に寄り添う)
今回の能登・七尾地区の医療支援では、リアルタイムの情報をうまく拾えなかったため、あえて予定を立てず輪島市へドクターカーで行けるとこまで行ってみようとトライしました。
金沢市内のビジネスホテルを拠点として活動しましたので、輪島市へ「のと里山海道」という無料高速道路を利用しました。
facebookには動画を載せましたが、舗装されていても、下り方面への1車線のみが開通していて、崖崩れや山崩れで片側
【能登へ医療を届ける】ドクターカー、はじめの一歩(2月10日~12日)
いよいよ始動!まずは現地に辿り着けるように
震災をきっかけに、能登からお医者さんがいなくなっている、この状況をわずかなりとも改善できるのは明らかでした。
幸い、動き出そうと決意したとたん、七尾のお医者さんとつながることができました。
所属するコミュニティのみなさんから多くのお力添えをいただくこともでき、いよいよ出発。
まずは、とにかく現地に無事辿り着くことが目標でした。
思いも寄らぬアクシデント