「協働」にはクラウドを!
こんばんは! dnkspitz(ダンスクスピッツ)です。
私はこれまで「クラウド」を活用したサービスをいくつか企画、開発、販売してきました。
クラウドサービスを使うメリットは、色々ありますが、特に「クラウドならではのメリット」である「協働」について書きます。
クラウドのメリットについては、一般的には以下の解説が多いと思います。
・導入が早い
・導入費、運用費が安い
・運用が簡単
上記については、クラウドでググるか、関連書籍を読んでいただければと思いますが、私が実際にいくつものクラウドを企画・開発・導入・運用してみて感じるメリットは「協働」です。
クラウドは、インターネットに接続できれば、いつでも、どこでも、サービスを受けることができます。そして、複数のメンバが協力しながら仕事を効率的に行えます。
メンバが一つの目的に向かって協力して働く「協働」の例を記載します。
情報入力〜翻訳〜報告
Aさんがクラウドに日本語の情報を入力し、Bさんがその情報を英語に翻訳し、Cさんが翻訳結果を海外の△△企業に伝達する仕組みを実現する◯◯クラウドサービス
時差の活用
クラウドサービスと時差を活用することで、仕事を効率的に進めることもできます。日本の日中に、Aさんがデータをクラウドに入力し、その後、日本の夜間(米国の日中)に、米国本社のBさんがそのデータを承認する。そして、翌日、Bさんが承認結果を◯◯企業に報告する。
ヘルプデスクサービス
お客様がクラウドサービスの使い方が判らない場合でも、ヘルプデスク(クラウドサービスの提供側企業)はリモートから直ぐにお客様の利用状況を確認できます。なので、お客様の問題を直ぐに解決できる。といったお客様とサービス提供側の関係においても、クラウドは効果的です。
プロジェクト管理
プロジェクトの進行管理のために、TrelloやAsanaなどが世界中で使われています。タスクの開始・終了予定を入力し、各自が進捗状況を入力し、管理者が確認し、スケジュールを更新するなど、これもクラウドサービスですね。
文書の校正作業
Aさんが原稿(PDF)を作成し、他のBさん、Cさんがその原稿をレビューし、レビュー結果としてAさんの原稿に注釈を入れる。その後、Aさんは、Bさん、Cさんの注釈を確認し、原稿を修正する。といった協働もクラウド上で実現できています。
ホワイトボード
複数人がクラウド上のホワイトボードを共有し、アイデアを出したり、意見をまとめたりするクラウドサービスもあります。例えば、miroなどは便利なツールですね。
ビデオ会議
Skype、Zoomなどのビデオ会議ツールなどもクラウドサービスですが、これらも会議という協働作業のために活用されています。
---
クラウドサービスは「協働」に効果的です。
新型コロナウイルスによる影響で、リモートワークが増えていますが、これを機にクラウドの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
クラウドを活用できれば、情報を伝達するための無駄な時間を使わずに済みますから……
楽しくコラボ(協働)!
では、また。
dnkspitz
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?