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アスリートの低体重対策⑤

ご覧いただきありがとうございます😊
管理栄養士のゆっこです。
日本山岳・スポーツクライミング協会で設定された低体重対策のトピックス
こちらをテーマに連載にチャレンジしております。

◼️連載目次(各項目を押すと記事ページにジャンプします!)


策定の背景を知る


・BMIについて
・日本山岳・スポーツクライミング協会が策定する数値についてのまとめ(thestone sessionさんまとめ)を転載


・EA(利用可能エネルギー)
・RED-S(利用可能エネルギー不足)
・FAT(女性アスリートの三主徴)
について知ろう


・英国での調査論文より
・日本での調査研究論文より
まとめ

⑤ ⬅️今ここ
これまでのまとめを経て、今後本人や周囲、専門職はどうフォローアップしていけばいいのか

さて、最終回となります。
これまで、ここまでのボリュームをまとめたことはなかったので、
・果たして読みやすくできていたのか
・もっと載せるべきことがあったかも
など、反省点もあるところですが、
今回はシンプルに。
各者の視点から今後できること・期待したいことを私なりの考えも含めて記載していきます。

◼️選手自身が出来ること

好き嫌いせず、残さず食事を食べること
補食という考え方を知ること
体重計に乗ること
体調が良くない時は無理をしないこと
(体調を周囲の伝えられる人に教えること)
コンディションを記録する習慣を作ること
・夜ふかしをしないこと
・ウォーミングアップとクールダウンを忘れないこと
・お風呂に浸かって、ケアをすること
※成長期は今しかないので、可能であれば減量を必要としない選択肢も考えること

◼️父兄が出来ること

とにかく温かくサポートをすること
・メンタルケアや、心の拠り所となるように、アドバイザーではなく、フォロワー・サポーターになること
※子供たちは、競技だけでなく、学業との両立もあり、時期によってはかなりストレスがかかる時期もあるでしょう。その時期は、体調や気持ちの変化も大きく現れ、繊細になる頃でもあります。

◼️コーチ・トレーナーが出来ること

・コンディション情報を共有すること
・競技成績が奮わないことを体重のせいのみにしないこと
・特に小学生に関しては、高強度のトレーニングは控えめにすること
正しい情報に触れる機会を作ること(特にサプリメントや食事、アンチドーピングの側面もあります。)

◼️管理栄養士が出来ること

競技特性を理解すること
・選手やコーチ・トレーナー、父兄の橋渡し役になること
・必要に応じた食育・栄養教育の実施
・正しい情報の発信

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