【社員インタビュー】33歳でトラックドライバーからITエンジニアへ!
はじめまして、株式会社メンバーズ DevOpsLead (デブオプスリード)カンパニー 採用担当の柿谷です。
当社には、色々な個性・タイプの仲間が在籍しています。
社員インタビューでは、今までのキャリア、入社理由、やりがい...エピソードなど詳しくご紹介していきます!
窪田 将太さん (@北海道)
プロフィール:経歴
2022年1月、デブオプスリードカンパニーへ中途入社。北海道でフルリモートワーク中。
家庭の事情で大学を中退することになり、20代はトラックドライバーとして勤務。33歳になる頃一念発起しIT業界に飛び込み、エンジニア歴は9年目。
現在は、AWSを活用したインフラ管理の業務を担当している。
- エンジニアとしての経歴を教えてください
33歳でトラックドライバーからITエンジニアへ転身
トラックドライバーの仕事をしていましたが、体力的に長くは続けられないと感じ転職を決意しました。その頃、”異業種転職は30代中盤まで”と世間的に言われていたことに焦りもありました。
「自分は何がやりたい?」と考えた時に、もともとゲームが好きで改造プログラムを入れて遊んでみたり、自作PCにプログラムを入れたりすることが趣味だったこともありIT業界へ進むことを決めました。
まずは、職業訓練校に通いSQL,C言語,Javaを学んだ後、SES企業に就職し航空管制システムの開発に携わりました。
その後、Web系システムの開発に携わりたいという思いやプロジェクトをマネジメントしてみたい、という思いが強くなり、立ち上げ間もないスタートアップのソフトウェア会社にエンジニア一号として転職しました。
そこで、フロントエンド・バックエンドの開発を経験した後、デブオプスリードカンパニーへ入社しました。
- 現在の業務を教えてください
「開発からインフラへ」スキルの幅が広がった案件を経験
某SaaS企業のインフラ整備のプロジェクトにアサインされています。
この案件は、元々インフラを担当している部隊がなく開発エンジニアが必要なインフラを自己判断で作っていたためインフラ整備が必要になり、”Webインフラチーム”が結成されたプロジェクトになります。
具体的には、AWSテナントの統合、Cloudflareを利用したネットワーク管理、それらのコード化(IoC、Terraformを使用)、WordpressサイトのWPマネージドサービスへの移行作業を担当しています。
- 苦労したことはありますか?
もともと私は開発エンジニアでインフラの経験がなく、サーバーやネットワークの知識がなかったのでキャッチアップが大変でしたが、この案件を通してスキルの幅を広げることができて、すごく良い経験をさせて頂いたと思っています。
私は、開発エンジニアとしてガリガリコードを書き続けたいってタイプではないので、常に新しい技術に触れて幅を広げていくほうが刺激があって楽しいですね。
- 入社のきっかけや決め手を教えてください
一から組織作りに携われること、自身が成長できる環境であることを確信し入社を決意
スキルアップを目指し転職活動をしていたときに、たまたまデブオプスリードで働いている昔の同僚から「一緒に働かない?」と誘われて話を聞いてみることに。そのままとんとん拍子で採用面接に進み入社を決意しました。
入社の決め手はいくつかありますが、まずは、話を聞いていく中で、インフラ(クラウド)を触ってみたいという思いが叶えられると感じたことでした。自身のスキルアップに繋がる実務経験が積めると確信しました。
また、デブオプスリードはその当時カンパニー設立初期でまだ社員数も5人程度でした。一から組織づくりに携われることにもワクワクしましたね。
私は札幌から離れられない事情があったので、リモートで働けるところもポイントでした。
- 一番の入社の決め手は何でしたか?
金曜午後に自己学習※ のための時間が設けられていることです。こんないい会社はない!と思いました。
最近は、この時間に「スクラム現場ガイド」という本を読んでいます。その前は、AWSの知識習得のために資格取得の為の学習をしていました。
※ 「DevOpsLab」
毎週金曜日の午後はエンジニアのスキルアップの時間として確保しています。業務に必要な知識やスキルを習得するための時間として、DevOps専門教育、社員間でのナレッジ共有やチーム間でのノウハウ共有、個人で習得したい技術の追求等、エンジニアが継続的にスキルを伸ばせる環境を整えています。
- 入社して成長を感じた経験を教えてください
インフラ領域を経験したことで、“DevOps”の意義を見出すことができた
“DevOps”という言葉は知っていましたが、その明確な定義は入社してから理解したように思います。それまでもスクラム開発は経験していましたが、その意義を見いだせないこともありました。入社後は、体系的な学習と実務を通して深く学び、組織文化の構築やスクラム開発においてその価値を体感することができています。
また、インフラ領域の経験をしたことで、開発エンジニアの時に分からなかったインフラ側の心情や事情、特に「Operation(運用)」の重要さをを理解できるようになったことは自分にとって大きかったです。
DevOpsエンジニアとしては、どちらの心情も理解していることは重要ですからね。
- デブオプスリードで働くメリットは何だと思いますか
「やりたいこと」が尊重される環境で、“Devops”の理念をベースにチーム開発ができる
IT業界は、時代とともに急速に拡大し、最新情報や技術の移り変わりも非常に速いといった特徴があり、ITエンジニアが扱う領域もとても幅広く、全てをスピーディに習得していくのは非常に大変だと感じています。
そういった状況下で、入社時から現在まで、カンパニー社長の廣石さんは「何がやりたいか、そのために自分がどういうスキルを身につけたいのか」、常に耳を傾けなるべく意向に沿った業務や案件を割り当ててくれるので、自身の理想とするエンジニア像に向けたスキルアップを目指すことができます。
また、”DevOps”の理念がベースにあるので、チームワークの醸成にメンバー全員の理解があることが挙げられると思います。
各々が意見を言いやすい場を作りたいという意識が全員にあり、一人一人が組織運営に関わることができる環境だと感じています。
- 最後に 今後の目標を教えてください
技術力を磨いた上でチームをリードできる存在になりたい
技術面で直近取り組みたいことは、Dockerやコンテナのスキル習得ですね。
また、現在担当している案件ではインフラやスクラム開発に関して深い知識を持った先輩がリードしてくれていますが、私ももっとスキルを磨きチームを引っ張っていける存在になることを目指しています。
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