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梅雨入りという概念 +

 今年は”梅雨入り”が例年より早かった関西地方。メディアからの情報に基づき、貴方の身近な人とその旨の会話を交わしましたか?

 ほとんど例外なく「沖縄が早々に」という話からも

◆梅雨前線が影響を及ぼすエリアは南海上から北上する経緯である

というのが、当方を含めた一般人における認識となっていますが、一昨年の2019年は

◆近畿地方よりも北側にあたる北陸地方が(東海地方と共に)先に梅雨入り

発表されたことを記憶しています。

 その際に意外に感じたのですが、何よりもまず、(例年)気象庁が発表する際の”言い回し”に、配慮というか、工夫というか、謙虚さというか、歯痒さというか、何だか気になる要素を受け取っている人はいませんか?

 つまりそれは、『梅雨入りしたと”みられる”』との表現です。
 「考える」人それぞれが、その意味合い/当該ニュアンスに秘められた要件について複数の見解を抱くようにも予想しますが、今回はそれよりも薄っぺらい懸案をお示ししたいと思います。

 

 ここで私見の話をしますと、

『梅雨入りをした』『梅雨が明けた』系の”情報”や会話が嫌いです😒

 そこに”線引き”が無いはずだからです。後日修正もされ得る概念です。
 他方で、気温軸で『秋になった日』とか日付で取り沙汰しないこととの差は何でしょう?

 「北海道は梅雨が無い」と定義するのにも違和感です。
 下北半島の北端にはあって北海道の南端には無い?

 そもそも、『ここ東海地方は梅雨入りしたけども、県境となっているこの川の向こう岸はまだ』って、そこに居る人にとってどんな感覚なのでしょうね…🥴

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 『双方の高気圧の間に前線が停滞して…』という仕組みについてはある程度の人が知識として得ていて、仮にそれを知らなくとも、
◆6月初旬から7月中旬にかけて雨が多い☔
ことはほぼ全員が分かっていること。

 「線を引こうとする」気持ち・心理への理解力を未だに高めることができずにいるのですが、これもまた

《本質思考の欠如》の一種ではなかろうか、

と思うのです😷

 

 農業関係者など、直接的に天候に大きく左右される立場の人達は、発表される”日付”にこだわって/それを根拠に、何かするのでしょうか?

 世間話をする際には天気のネタが”うってつけ”であることは多くの民族において共通のようですが、何も”日付”に縛られなくても「梅雨の時期だね~」で充分では?

 

 〔決定〕〔発表〕する立場の人ってスゴイですね。素人目には

(上空の気流が蛇行している等が要因で?)梅雨前線がすこぶる”へんてこな”形に湾曲していて北陸方面が梅雨と思えるほど多雨になった??

ようには到底思えないのですけれど…(-_-;)

 

 本稿に対し「屁理屈言うなよ!」と思いつつ平穏・順調であればよいのですけれど、本質から外れた”こだわり”に縛られているせいで、別の何かを見失っていることに気付いていないだけなのかもしれません🙄

 

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