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舗装路面にある表示のデザイン① - "G"の文字

 昨日の記事で掲載しなかったオマケ画像📷
 信号機/交差点があるわけではなく、地車(≒だんじり)の本体や引き手らのための「一旦、ここに停まって、号令とともに駆け出す!🚀」という、スタートライン🏃💨

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 さて、本稿もシリーズ化しそう/一部のネタは既に別の筋(表題)で展開開始済み な系統です📖
~足元には色んなネタ(疑問やツッコミどころ💦)が転がっています

 トップ画像のものを今一度お示しします。

 同じくアスファルトの路面上に描かれているもの。
 これは何を意味しているのでしょうね🤔

 

 一見して意味不明なものに見えたとしても、素人なりに考えてみれば、この”GPE”とはおそらく『gas polyethylene : ポリエチレンのガス管』の意味なのだろう🤔とか
※”200Φ”は直径のφ(ファイ)⇒直径200mmの管

 

 近年、しばしば見掛けるのが以下のような『掲示文』✍

 当方の地元の工事業社限定の手法なのか、業界全体のトレンドなのかは調査していませんが、”施工”例が増えてきました。

 昔ながらの「路肩の立て看板」なものよりも視界に入ってきやすい…確かにそのように思えます。掘削して改めてアスファルト舗装するわけですから残りません。
 このような〔方針〕も、ある意味でデザインですね💡


 さて、冒頭では”GPE"という記号表記でした👀

 関連物として、次のようなものを知ってますか?
 同様に足元/路面に貼られているシールのようなもの🔎
 この下(地中)には、この方向に、ガス管が埋まっているというサイン。
※プロパンガスばかりの社会で生活されている方ごめんなさい💦

 自宅の前にあったもので月日が経って傷んでいて読み取りにくい📷ですが、右側の上半分は『ポリエチレン』と表記されています。"PE"ですね👍

 真っ先に気になるのは、文字の色が2系統(シールが2種類)あるということです。直感的に《規格として決められているものではなかろうか》と察することができます🤔

 ですが、調べてみると、上記例のように【赤文字】と【白文字】ではなくて【赤文字】と【緑文字】が一般的であるようです。

 ただし、互いが意味するところは同じで、路面に表示する目的も同じ☝
※もはや赤い方は少数派のようです

◆赤字:鋼管(古くからある金属製の管)が埋まっている
◆緑字:ポリエチレン管(比較的新しい黄色い管)が埋まっている

 道路補修その他の各種掘削工事の際に、『ガス管を誤って損傷しないように』とのアラートとなっているのですね⚠

 全国完全一致の厳格なものではない、と言える点は少しガッカリですが、まずは貴方も、「このような事物を見掛けたら、どんなデザインなのか疑問を抱く🤔」という習慣をどうぞ🙋

 

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