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インセンティブの考察① - リンゲルマン効果 +

 ちょっとしたきっかけで、また再び”それ”が訪れました。不定期ですが幾度となく重ね重ね、この言葉を想起するきっかけがあるのです💡
~以下に続く本文のうち、用語の説明部分ではなくて、その後の方!ですよ😅

 

 例として『綱引き』をイメージしてください。

集団で作業を行なう場合、メンバーの人数が増えれば増えるほど一人当たりの貢献度が低下する

という現象のことを『リンゲルマン効果』といいます。

 「自分一人が出す力の大小は大勢に影響はない」という認識をしてしまって手を抜く、という心理特性です。たとえ多人数を動員しても成果は比例的に増大するわけではなく、”個”が備えている力が充分に引き出せなくなり、非効率性が生じる傾向にあります。
 事業主である方等、管理や経営をされている立場の方は特に、意識してみてはいかがでしょうか(^^)/

 

 成果が低迷している(部署などの)グループで時々見受けられる”雰囲気”の例で、「忙しい時しんどい時には、皆で力を合わせて、手分けして、やり遂げよう!」という、一見してとても”望ましい”状況があります。

 でもよく観察してみると、例えば、3人がかりでやっていても2人分くらいのアウトプットしかない、という

『”協力”の満足感』を抱いているだけ

のワークがあったりします😵

 

 さて。朝、職場に入り着席の際、「おはようございます」と声を発して挨拶。呼応が皆目無い… 空を切る”独り言”に自分にとっての価値を見い出せないなら、余分な発声を控えるのも、一つの”周囲への配慮”なのかも。
 「空気を読むのが得意な人」「特性に逆らわずに次の手を考える人」 --- どれも個性/特技。後者を伸ばすというのも成長のひとつです👍


† 本件と近い領域の話 - 『傍観者効果』について。
 決してやまない「良かれと思って」な言動者😓

👇このような見方がありますョ(^^♪

 

 

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