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バスの素通り防止のアイデア? +

 陽が落ちた後の暗い時間帯に、駅前など以外の小さな停留所から路線バス🚌に乗ったことはありますか?
 その待ち合わせの際に、「運転手がこちらの存在に気付いてくれないのでは?」と不安になったり、実際に通過されてしまったりの経験はありますか?

 そんな心配を払拭するために生み出されたアイデア(未実用化?)について、以前、知人から聞きました。

 それの解決策とは・・・🙄
◆バス停に『乗ります』ボタンを設置し、押すことでライト(行灯)のスイッチオン💡 ~運転手にとって認知しやすいサインとなる

というもの。 秀逸な発想だと思いますか?

 この例でもまた(自分がバス運転手無経験の立場であることを弁えつつでも、)”そもそも話”が抜け落ちていそうで…

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 単に、【待つ人が居ても居なくても必ず停車】すればいいんじゃないですか?バス停なんだから。

 「誰ひとり乗降しないのにムダ」という基本発想であるはずの当方ですが、そのように”素通り”してしまう恐れがあるのなら、電車の駅のように停まることの方を基点として/主軸において、

【より丁寧に、誰もいないことを確認する】
≒【一旦停車することを基点として捉えた上で、徐行するだけで見届けられる環境にあるならばそれで通過するのも可】

とならずに、「バス停側に”工夫”を!」と余分なコストをかけて、(挙句の果てに、事実上)運賃に転嫁する…のには納得いきません🙅

 構想者側は「配慮している気持ちで満ち溢れている」のだと推測しますが、乗客の方に負担を強いるのは、サービスのあり方としても違和感を覚えます。

 本質思考が不足しているものは、仮に「瞬間的印象が良かった」としても、優れた工夫とは到底言えず、何ら〔カイゼン〕ではないのです☝

 

 

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