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ことわざ・慣用句のデザイン③ - 実際にあるのか否か

今回もまたテレビのクイズ番組からの題材です📺

次のうち、実際にあることわざは?
A.ねずみに米
B.猫に鰹節
C.馬に人参

ちなみに、その意味は
《油断できないような危険な状態を招く》です📖

 

👇 ☟ 答え ☟ 👇

 

 

正解はB. とのこと。
ご存知でしたか?

 

 であれば、A.やC.は『無い』のでしょうか?

 「ことわざ」たるもの、《ある時、誰かが思いついて、自然と広まって慣用的になったもの》という感じですよね?辞書的な〔定義〕は調べずに述べますが🙏

 もしかしたら、【A.やC.についても、どこかの地方で用いられているのかも】しれませんよね?

『ことわざ』と言える条件とは?

 

◆人口何人以上が共通言語としている
のような数値は設定されていないのだと思うし、
◆○○書房の『ことわざ辞典』に掲載されている
のような出題スタイルになっていないし、
◆固有名詞的に「漢字や仮名」表記が的確でなければならない/この選択肢には誤りあり
のような要件の適用有無という判断根拠ではなさそうだし・・・

 

正誤を明確化する出題として、

『実際にあるか否か』

この種の言及は概ね、《悪魔の証明》の論理に引っ掛かるのではないでしょうか?
『ない』の方は〔現実的に不可能な反証〕。
絶対に。どこにも。つまり断定的に --- 『ない』?

 

自分勝手に「限界を決めてしまわない」こと。
論点思考の基本の1つですね☝

 

《基本編》

《具体例詳細》

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