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10%-8%=2% なので2%OFF? +

『キャッシュレス割引💰』って、よく見聞きするようになりましたね。
そのサービスの本質や〔割り引けるからくりの話〕、ではなくて、単純に算数的な問題(?)の提起を再び✍

 消費者が抱く負担感を軽減する目論見で”お値段据え置き”キャンペーンする場合、その際に示す「名目」や「ニュアンス」について不適切なものと容認されるものとに分類される --- という話をニュースなどで見聞きしたことがありますか? 『消費税分サービス』などとの触れ込みはダメ🙅だとかその手のもの。

 ここでその”可否の仕訳”について明示するのは割愛しますが、それの中の一例の【2%OFF】について、考察したいと思います。

 

※以前寄稿した《8%OFF ≠ 来日外国人旅行者が受ける”免税”》の続編、というか類似稿です(^^)/
 ちなみに、👇は消費税率:8% の時代のお話📖

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

例えば、
◆本体価格:10,000円の商品を買った場合◆
⇒【2%OFF】なら値引き後9,800円
⇒10%税込:9,800 + 980 = 10,780円となりますね。

これは、何も考慮しない場合の
10,000円+10%税=11,000円
となるはずのところを、「税率が上がった分を考慮して値引きしますよ🎶」という意味合いで【2%OFF】された結果の価格で、適切な計算によって導き出された価格水準です。

 

 でも、【2%OFF】と掲げられていながらもし【8%⇒10%】増税前の水準である10,800円が〔支払額〕となっていたならば、それはある意味で適切ではない🙅と感じます。

 〔本体価格〕はいくらで、間接税としてお店に預ける〔消費税〕分はいくらか、その内訳はいったいどうなっているのでしょうね…

 この例における、20円という「余分に取られてしまう差額」は、どんなお金なのでしょう?

 

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