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キラキラヒカル
2022年12月14日 14:57
帯状疱疹に罹った。左胸の下に横3センチほどの赤み、その中に水疱が3つ。その両側にいくつかの小さな赤みが点々と。ホントに大したことない湿疹だった。しかも帯状疱疹は痛みがあると聞いていたので「痛くもないし違うかな?」と思っていた。ただ手術をした後の、感覚が麻痺した部分だったので、帯状疱疹特有のピリピリした痛みが無かったのかもしれない。違うかもしれないけど、水疱ができる数日前から胃痛がして、食欲
香桑
2022年5月5日 23:13
2019年に卵巣腫瘍を再発し、手術と抗がん剤治療を受けたことの記録を書いておいたことは、今回の自分にとって、よい資料になっている。だから、今回も記録をつけて行こうと思うのだが、見出しの管理が難しいものだなぁ。さて、二泊三日と言われて入院したのが、再発が分かった二日後の水曜日のこと。この記事では、その入院のことを記録しておこうと思う。抗がん剤治療の1クール目が入院で行われるのは、アレルギ
大堀ヒサツグ抗がん剤治療研究所
2021年10月31日 10:19
『ケモブレイン』という言葉をご存じでしょうか?『ケモ』は、ケモセラピー(Chemotherapy)=化学療法=抗がん剤治療『ブレイン』は、脳(Brain)です。つまり、化学療法(抗がん剤治療)による脳障害、脳への影響のことです。サラリーマンとか、フリーターなどと同じ、外国人に通じない和製英語だと思ったら、Chemo Brainでちゃんと通じるようですね。そのような(どのような?)『ケモ
2021年7月29日 16:18
抗がん剤治療が終了して1年以上が経った。ちょうど1年ぐらいして記事を書こうと思っていたが、その頃は調子もよくなかったので今になる。その後の髪の毛のことや体調のことを書こうと思う。6クール18回の抗がん剤治療が終了したのが2020年4月中旬。5月頃から髪が生え始め、去年の今(7月)頃には帽子で隠さないようになっていた。なにしろ、帽子が暑かったので、まだ髪は短かったけれども、隠すのをやめた
2021年6月7日 21:09
『がん治療』というと、病院で行うイメージが強いというか、病院で行う以外のことはイメージしにくいかもしれませんが、僕は、ご自宅などの病院外で行う『がん治療』が、かなりの部分を占めているのではないかと最近考えるようになりました。病院では、どの患者さんに対しても、その方にとって一番よいと考えられる治療を提案し、実施しています。しかし、同じようながんの種類やステージ、体調や年齢の方に対して、同じよう
2020年2月17日 23:56
退院して、一週間もたたずに、再び入院した。抗がん剤治療の初回のためだ。新しい髪形は、病棟や緩和ケアの看護師さんたちが驚かせた。それが結構、楽しかった。入院した日に、薬剤師さんから使用する薬剤と副作用などの詳細なインフォームがあった。初日には、まず、吐き気止めの経口薬が処方される。点滴の内容は、抗がん剤が2種類、それに、吐き気止めと、過敏症を抑える薬が加わる。抗がん剤には、アルコール
2020年2月26日 17:27
1回目の抗がん剤治療で大きなアレルギー反応を示さなかったことから、続けてやっていくことになり、早くも次の週には2回目の点滴を受けた。2回目であっても、2-3日前から不安感が高まり、過呼吸を起こすのではないかと思うことが何度かあった。3回目の時には、パートナー氏が付き添ってくれたが、その時に抜け毛が増えていないかと指摘された。それまで自覚はなかった。ちょうどその頃から、脱毛が始まった。抗
2020年2月9日 00:01
前回の記事に書き忘れたが、退院前の術後治療についての話し合いの場で、医師からは抗がん剤の作用と副作用の説明と、抗がん剤では腫瘍は減らせるが消えないことも説明された。抗がん剤がどんな風に作用するのかと言えば、その時の説明を覚えている通りに書くが、細胞分裂が活発な場所に作用するのだそうだ。細胞分裂が活発な場所は3か所。1つはがん細胞、2つ目は毛根、そして、3つ目に骨髄である。がん細胞の細胞分裂を、