向かいの人　観察日記（仮）　わたしの怒り方

職場で向かいの席に座るハルミさん（もちろん仮名）は、感情表現が豊かな人だ。
わたし（石崎秋子）から見てそれはオムツのない排泄行為、「おもらし」である。
‐
ハルミさんを観察するようで
臭いや音、表情でおもらしに気が付くと、心のおしりふきが自動反応してしまうわたしを観察する日記。

前回お客さんに平謝り倒したわたし。
理由はハルミさん。

こういう時、いつもだったら、これまでだったら
「はぁ・・」とため息をついて終わらせていた。

が、今回のわたしは違う。
この件の1週間ほど前から、話さないといけないことは淡々と。
その他については意識的にハルミさんとしゃべるのをやめている。

多分

「なんかわかんないけど秋子さん不機嫌」

と思われている。
それでいい。
実際そうなのだ。
いや、自分では「なんかわかんない」じゃないけど

不機嫌な状態でいる。

を、演出中だ。（話せば長くなるので、わかりやすいようにこう書いておく。）

昨日までニコニコしていたら、きっとできなかったであろうけれど
この状態にいたことで、上司にお客様からのクレームの一部始終を報告することができた。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

ハルミさんの怒りが快便（お食事中の方、申し訳ない・・）なら
わたしの怒りはなんだろう。

実は

自分の小さな怒りに気が付いたのはつい数日前のこと。
驚くべきことだけど、自分でも自分の怒りに気が付いていなかったのだ。

さて、これまでの文章の中にわたしの怒りが隠れている。
もしよかったら読み返してみてほしい。

正解は

「はぁ・・」

これ、怒りだったのです。
もちろん怒ることはある。当然ある。
だけど

嫌なことがあると、不機嫌な人がいると出てくるのは「はぁ・・」というため息。
「なんか疲れちゃう。。。。」声にならない気持ち。

これも怒りだったと
自分でも気が付いていなかった。見過ごしていた。

秋子さんあんた
薄々わかっちゃいたけど・・

わっかりにくーーーーーーーーーーーーーっっ！！！！

ハルミさんの怒りが快便（お食事中の方、申し訳ない・・再び）なら
わたしの怒りは・・・・すかしっぺ？
だとすると、すかすのがうますぎる。何せ無意識。

・・ということが（47歳にして）自分でもようやくわかったのなら
そりゃぁ他人に理解されるわけがないわけかー。。。なっとく。。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

向かいの人　観察日記（仮）は
ハルミさんを観察しながら自分を観察して、楽になる考え方を探していくこと、を実験するnoteです。

続きはこちらから。