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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】


夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日は仕事帰りに、恒例となった整骨院に行った。
膝の調子は良くなっている・・気がするけれど
数年前に患った2度の40肩。セルフリハビリで腕は上がるようになったものの、その名残は慢性化していてしぶとい。
首と肩、肩甲骨から二の腕の裏までの重さと緊張がなかなか引かず、膝のついでに診てもらっていたけれど、今や肩の施術がメインと言ってもいい。
整骨院では毎回10分のマッサージと電気治療を受ける。

カルテみたいなものはあるけれど、わたしが言ったことをその場で書き込むことはない。施術担当者は行くたび変わり、その都度こちらの状態を説明しなければならない。
ひざの痛みを「腰からですね」という人がいたり「股関節からですね」という人がいたりして、近頃はこちらから「股関節を重点的にお願いします」と言うようにした。
それで痛みのない右足から触られたりすると、諦めの気持ちになる。
まだ通い続けるか、他の策を考えるか。答えは出ない。

土曜日は予約していた白髪染めに出掛け、その後娘の家へ行った。
お昼はリクエストした炒飯を作ってくれていた。
それに味噌汁と、小松菜 人参 ちくわ しめじを煮た惣菜。
それにわたしが買っていった崎陽軒のシュウマイを食べた。
初めて買ったのだろうか。
シュウマイに陶器の醤油入れがついていて、あまりにかわいく娘に洗ってもらい持ち帰った。
「ひょうちゃん」という名前がついているらしい。

近頃わたしはひょうたん型の「匙」を探しているくらい「ひょうたんの形」がとても気になっていたので、早速飾った。

娘の家に着いた時、1歳半のお孫様は寝ていた。
が、5歳の兄が「ぽっぽ!ぽっぽ!(孫からのわたしの愛称)」と騒ぐのですぐに目覚める。
妹は寝付きが良いが、寝起きも良い。
起きた瞬間から「もともと起きていた人」みたいな趣である。
そしてわたしの存在に気が付くと、にやぁぁぁっと笑ってわたしの方をじっと見つめ、決して近づいては来ない。
兄の喜びは激しく、妹の喜びは静か。

娘宅ではふたりではまっているドラマを観た。

こういう時5才のお孫様は構ってもらえず、自分に注意を向けようと騒ぐのだけど、このドラマは4人でソファーに並んで、静かに鑑賞することができた。
TVerでの再放送「おいしい給食season1」「おいしい給食season2」
primevideoで映画「おいしい給食」を観て、娘に勧め、娘もはまり。「おいしい給食season3」の放送を心待ちにしていた。
甘利田先生には、47都道府県に転勤して各地の給食を食べてほしい。

その後4人で公園へ行き遊んで帰宅。おやつを食べてのんびりすると、夕方雨が降ってきたので早めに帰る。

日曜日は風邪で休んでいたジムへ、ようやく出かけた。
ストレッチ含め1時間ほど身体を動かして、その後その近くの公園で開催されていたイベントに寄り道。
食べ物や物販の店がいくつか出ている中に、わたしの好きな本屋さんも出店していた。
店主と少し話し古本を1冊買って、チェーンの喫茶店へ行き、そろそろ飲み納めになるかもしれないコーヒーフロートを注文し、読書した。

帰宅して先週できなかった掃除をして、洗濯をして、買ってきた椎茸をカットしてザルにのせ窓際に干した。
音楽を聴いたり、ウクレレにさわったり、ひさしぶりに近所のリサイクルショップに出掛けてみたりして
ひとりで過ごす自由を満喫した日曜だった。

月曜日は有給休暇をとっていた。
娘と都市銀行andゆうちょ銀行めぐり。
わたしが離婚前(10年以上前)娘の名義で作った口座。あまりに動かないので数か月前に銀行から連絡が来ていたのだった。

その間住所は変わり(連絡は旧住所・・元夫の実家に届いた)、娘は苗字も変わり・・ひとつはキャッシュカードも紛失してしまった。
さてどこから手を付けたら良いのやら。
と思っていたら、娘がいろいろ調べてくれ、わたしの有給に合わせてあちこちの予約も取ってくれた。

金融機関の手続きはタブレットになっていた。
登録の内容を確認したら、娘の職業欄に「〇〇第二中学校」と書かれていて、ふたりで笑った。

その後昼食にパスタを食べた。
その店はランチにパンの食べ放題がついており、それまでベビーカーで寝ていた1歳半のお孫様を「今食べさせた方がいいよね」と無理やり起こしパンを握らせると、即口に運んだ。
やはり、起きた瞬間から「もともと起きていた人」みたいな趣で、娘と笑う。
その後ゆうちょ銀行でも手続きを済ませ夕方に娘と別れ、帰りは途中下車して一駅歩いた。

朝「だーさん」(数か月前に知り合った異性の友達)からのLINEに気が付いていたものの、返信する気が起きず
帰宅後にようやくメッセージを開く。
「また会えれば」と書いてあったけれど
日曜日に感じた「ひとりの自由」をしばらく味わいたい。
まぁでも明日には気が変わるかもしれないから・・
あまり考えず過ごそう。

昼にたくさん食べたので、夜は柿をひとつ食べて寝た。



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