「HSP気質」を克服しつつあるわたしが、スピリチュアルというカテゴリから学び気を付けている2つのこと⑮
胸の振動が全身に伝わって
思考が高速で回転し始めたら
今ここにありもしない不安が始まる合図。
そのことに気がついたら
を通して現実を見る。
「不機嫌(そう)な誰か」や「傷つけてしまった(かもしれない)誰か」を見るのではなく、自分を見る。
「不機嫌(そう)な誰か」や「傷つけてしまった(かもしれない)誰か」を見て、自分がどう感じているか。どういう思考があるのか、をちゃんと見る。
そして「今しかない」や「ありのままを見る」を使って「それって本当?」と自分に問いかける。
とにかくこれをただただ根気よくやる。
来る日も来る日も、電車に乗るたび何度も何度も。
通勤電車で毎日。休日出掛けるごと。
はじめてからどれくらいが経ったかわからないけれど
それを続けているといつの間にか、ドキドキと思考の回転が減っていることに気が付く。
わたしはいつも外側の誰かの反応にいちいち意味を持たせて怖がっていた。でも
「今しかない」と「ありのままを見る」は、見るべきは他人ではなく自分の内側だということを教えてくれた。
後ろを振り返って座席に座れた時、移動して座席に座れた時、心の中で師匠に報告した。
「師匠!座れました!!」と。
そういうことを繰り返して「座るも移動するも当たり前のこと」
「怖いことは何も起こらない」ということを自分に覚えさせた。
わたしは自分の気持ちを主張すること、伝えること
自分の欲望や願望を悟られることに強い苦手意識があった。
(そのくせ実は「誰も気が付いてくれない・・」と拗ねていた、ということをまたどこかで書こうと思う。)
そういう時はやっぱり
胸の振動が全身に伝わって
思考が高速で回転する。
そういうことにも気が付くようになった。
そして通勤電車での練習が・・たったひとつでもうまくできるようになると
なんだかおもしろくなってきて、もっと練習がしたくなった。
そんな時、通勤電車の目の前の座席に座っている人が、隣の人を睨みつけているのが目に入る。
隣の男性はぐっすり眠っていて、睨みつけている女性の視線には全く気が付かない。
の・に
女性は彼を睨み続け、静かにため息をつき、男性の頭が乗った肩を小さく上下したり
座りなおしたりと落ち着かない。
これ・・次はこれで練習しよう。
そう決めた。
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