「HSP気質」を克服しつつあるわたしが、スピリチュアルというカテゴリから学び気を付けている2つのこと⑦
「今しかない」
と
「ありのままを見る」
のうちの「ありのままを見る」について解説します。
もうこのままとしか言いようがないのですが
目の前のことをありのまま、ただそれだけを見る、ということです。
普段、わたしたちがありのままを見ている、と思っている現実は
それぞれが持っているフィルターや解釈を通したものになっています。
例えば
わたしが・・付き合いたての恋人にはじめて手料理を振る舞うことになったとします。
数日前からレシピを研究して、前日からコトコト煮込んだスープを
たまたま家に来た友人にふるまうと絶賛されました。
これなら大丈夫。
数時間後、彼がやってきてふたりで食卓に着きます。
その後の展開にナレーションをつけてみます。
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ibitsuは聞いた「これ、昨日から仕込んでおいたのよ。どぉ?」
少しの間を置いて「・・うーん、まぁおいしいよ。」和樹は答えた。
・・・・あれ・・そんな感じ?
そういえば以前好き嫌いが多い方だって言っていたかも。
・・それにいつもより進みが遅いような気もする。
あ~ぁ、せっかく昨日から仕込んだのにーーーー。
それなら何が嫌いか聞いておけば良かった。
ていうかこの年で好き嫌い多いってどうなの?
とibitsuは思った。
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わたしたちは「・・」という間や「うーん」と言ったトーンに解釈をつけてしまいます。
それがいわゆる「空気を読む」ってやつです。
空気は見えません。でもそれをあたかもあるように・・
全員が同じように見えている、と感じているわけです。
「おいしい!」と返してもらえず落ち込むのは、期待があった(友人に絶賛されたことでなおさら期待値が上がっている)からですが、自分が期待していたことにすら気が付かないと「この年で好き嫌い多いってどうなの?」と相手を責めることになります。
では「ありのままを見る」とはなにか
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ibitsu「これ、昨日から仕込んでおいたのよ。どぉ?」
和樹「・・うーん、まぁおいしいよ。」
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ただそれだけです。
出演
ibitsu役:ibitsu
和樹役:飯尾和樹(ずん)
ぺっこり深々88°
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