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向かいの人 観察日記(仮) 自分を観察する①

職場で向かいの席に座るハルミさん(もちろん仮名)は、感情表現が豊かな人だ。
わたし(石崎秋子)から見てそれはオムツのない排泄行為、「おもらし」である。

ハルミさんを観察するようで
臭いや音、表情でおもらしに気が付くと、心のおしりふきが自動反応してしまうわたしを観察する日記。

「ハルミさんとしゃべるのをやめる」を継続しているわたし。
その状態に反応してか、ハルミさんも「静か」を継続中だ。

以前わたしは、自分にはHSPの気質がある。と書いた。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」

HSPと言っても何に敏感であるかは様々なのですが、わたしは
「まわりの人の感情を読み取りすぎる」
傾向にある。

その診断があるわけでなし(そもそも診断ができるものなのか不明)、そうだったとして全く気は楽にならなずむしろ
「生まれつきなら治らんのかーい」と落ち込むのですが。

どこへ行っても何をしても
まわりの人の感情を読みすぎて疲れてしまう。
だから新しいこと、場所、に対するハードルが と て つ も なく高い。

そこには新しい人がいて、いろいろなタイプのおもらしがあるから。
この人には柔らかいおしりふきを。
この人にはあたためてから。
この人はもらしてない・・? いや・・あっちで漏らしてたーー。
家に帰ったらぐったりです。

「気づきさえしなければ」「こんな風にさえならなければ」ってずっと思ってきたんです。



いつも「誰かの感情のおもらし」に気をとられて没頭していると、どういうことが起こるのか。

自分がやりたかったことを

忘れてゆきます。
ハルミさんの観察をはじめてから、マガジン「架空の雑貨屋」が更新できていない、ということがそれを物語っています。


誰かの感情に敏感なわたしが今
「ハルミさんとしゃべるのをやめる」を続けています。
だけどずーーーーーーっと、こういうことができませんでした。

わたし、誰かの感情に揺さぶられて嫌な思いをしているんです。
されて嫌なことはしてはいけません。
そう教わってきませんでしたか?

わたしは母のその言葉を忠実に守ってきました。
「常に相手の立場に立ってものを考えなさい」と言われ続けてきました。
ですから、わたしが誰かの感情を揺さぶるなんていうことはあってはなりません。

で す が
このnoteは母を責めるものではありません。
そしてHSP気質を諦め受け入れるものでもありません。


ここからはBGMに、以下麻倉未稀 さんの「ヒーロー」を再生してからお進みください。

この物語は
人の感情に敏感な初老女が おはようからおやすみまで己を見つめ
自分に対する信頼と愛を取り戻していく過程を
余す所なくnote化したものである。

イソップーーーーーーーーーー!!
(見ていなかったので、詳しいことは知りません。もしも若い方が読まれていたら全く意味が通じませんね。すみません。
大昔のドラマ「スクールウォーズ」のパロディーのつもりです。)

長く壮大になってまいりましたので、ここらで一旦頭を冷やしたいと思います。

次回は「常に相手の立場に立ってものを考えてしまう」HSP気質のわたしが、どうやって
「ハルミさんとしゃべるのをやめる」を続けているのか
を書きたいと思います。

脱線しなければ・・・・・・

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向かいの人 観察日記(仮)は
ハルミさんを観察しながら自分を観察して、楽になる考え方を探していくこと、を実験するnoteです。


続きはこちらから。




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