日日自炊自足【8月21日の夕食 と 嘘の苦しみ】
・豚バラ塊肉 を茹でて きゅうりの千切りとしそをのせたもの(味付:塩)
・茄子 ピーマン の素焼き(味付:田楽味噌)
・かぼちゃ の塩煮(味付:酒 塩 みりん)
・納豆 鮭 キムチ を混ぜたもの
・絹豆腐(味付:自家製醤油麹)
何度か書いている職場のワンオペウィーク(ウィークってほど長くはないけども)も、今日で終わる。
お盆休み後に家族旅行のために休みをとった同僚さんや上司が、明日は全員出勤となる。
やっほーい!やっと解放されるぅぅーーー。
偶然に重なってしまった彼らの休み。
それ以前にも彼らの子供の用事により、わたしへの負担は少なくなかった。
同じ状況でも前向きに捉えることができた人のメッセージがSNSで称賛されているのを見ると、わたしは・・苦しくなる。
表面上どう振る舞えば良いかということは分かっているので、実際には彼らに対して「良いと思われる振る舞い」をしている。
そして以前のわたしは
「外と中が一緒でなくてはならない」
「表でいい顔をしたのに内側で悪口を言うなんて・・」
みたいな思考が強かった。
だからストレスに感じるとそれを消すみたいに
「いや、みんな子育て大変なんだから、悪く考えちゃいけない。」
と自分に言い聞かせていた。
正しいこと(良いこと)をしているのに、なぜかストレスはどんどんふくらんで、だからこそ「もっと外と中を一緒にしなくては!」と思い込んでいた。
表でいい顔をしても、疲れた・・なんて思ったら
嘘をついていることになる。嘘はいけない。
と、考えていたんだけどもね
いやびっくり。
逆だったのよ。
だってさ同僚さんに言う「子育ては大変。子供を育てながら働くのも大変だよね。」とういう共感は本当のことだけど
でも
「わたしの負担。わたしの大変。」
も、本当のこと。
それを消すことのほうが「嘘」 じゃん。
わたしは「嘘をつくこと」が良くないことだと思ってきたけれど、複雑だった思考が少しずつ解けてきて思うのは
「他人につく嘘よりも、自分につく嘘の方が苦しい」ということ。
だって人生のうち、他人といる時間より自分といる時間のほうが圧倒的に長いんだもん。
そうわかっていても
同じ状況でも前向きに捉えることができた人のメッセージがSNSで称賛されているのを見ると、わたしは・・苦しくなる。
苦しくなるからこそ、それを消そうとして「いい人になろう」という思考の癖が・・そういう働きがうまれて、また自分に嘘をつこうとしてしまう。
だからあえてちゃんと怒る。感じたままに疲れたーーー!と、できれば声に出す。
でもそれが難しいから、こうして書く。
目で、手で「嘘をついていない自分」を確認して、いい人になろうとする思考を手放す。
ibitsuってそんなにいいやつじゃないじゃん、無理すんな。
と、自分に声をかける。
だってどー考えても、このやり方のほうがストレスが少なくて楽なんです。
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