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よそじの台所から【11月24日の夕食 と 近頃観た映画】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・さつま芋 の甘煮(味付:酒 塩 みりん)
・お弁当の残りの味噌汁 に 豆苗を足したもの
and
・鶏もも肉 人参 牛蒡 れんこん こんにゃく の煮物(味付:鰹節粉 ラカントS 砂糖 みりん 酒 醤油)
・刺身(フィシュル)

先日AmazonのPrime Video(別居の娘が契約しており、我が家でも観れるようにしてくれている)で、映画を観た。

リストラされた上に借金を負い、更には失恋まで経験。自暴自棄から自殺を目論んだ男ソングンは漢江へと身を投じる。しかし身投げは失敗し、気付いたら見知らぬ水辺で目を覚ましていた。自分の間抜けさに呆れながらもどうにかそこから脱出を試みようとするソングン。脱出は叶わず、否応無く中洲の無人島でのサバイバル生活が始まるのだった。そんなソングンを、引きこもっている部屋から見つめる一人の女がいた・・・。

高い評価につられて観たのですが、良かったです。
映像、音楽、温度・・そういうもののバランスがとても好みで、登場人物も最低限(わたしにとってこれは大事)。
ストーリーのはじまりは突拍子もないことのように感じますが、不自然に立ち止まってしまったり置いて行かれることもなく、ラストもさわやか。
この先のふたりが気になるけれど、ここで終わるのがベスト。そんな感覚。


あまりたくさんの映画を観るわけではないのだけれど
好きな映画は何か?と聞かれて必ず答えるものの中に韓国映画がある。

この作品はDVDも持っている。
先ほど書いた「彼とわたしの漂流日記」の主役ソングンは「トンマッコルへようこそ」のリ・スファ役のチョン・ジェヨンさんであったことも嬉しかった。(両作品ともに彼の下痢シーン有)

「トンマッコルへようこそ」の舞台は朝鮮戦争真っただ中。
子供のように純粋な村、という意味のトンマッコルで鉢合わせした、敵同士の人民軍兵士と韓国軍兵士。
敵も味方も使う言語が同じ。だからこそ成り立つ物語。

そして「彼とわたしの漂流日記」では韓国で年に2回あるという空襲警報訓練というものが出てきます。

どちらも戦争があるからこそ成り立つストーリー。
そのことについて何かを書こうと思うと筆が進まない。
だから、ここまでにしておきます。


その他、お気に入りの韓国映画。




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