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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日の夕食。
あれ・・画像がぼけている。

土曜日は娘の家へ行った。
娘宅近くの公民館で子供向け映画の上映会をするということで、娘、4歳男児お孫様、1歳女児お孫様、と、わたしで観に行くことになっていた。
わたしの参加は映画が観たさ・・ではなく、1歳女児の子守要員。
じっとなんてしていらるわけもないので、兄の鑑賞を邪魔するようであれば即外へ出て、同じ館内にある図書館へ行くという役割だ。
子供を一人しか育てていないわたしには未経験のことだったな、と思う。

その日の朝娘から「今日旦那さんが休みなんだけど、気にしないでね」とLINEがきた。
自営業の旦那さんは、基本日曜しか休まない。
が、急遽休みになったというので、そこは親子水入らず「家族で行ったら?こっちこそ気にしないで」と返信すると
「いや、兄(4歳男児お孫様)がぽっぽ(孫からわたしの愛称)と行きたいって」というので、やはり出掛ける。
娘宅へ着くと、わたしのリクエスト通り、昼食に唐揚げを揚げてくれていた。

やっぱり揚げたてはおいしい。
我が家には食用油がラー油しかないので、揚げ物を食べたくなったら近所のマーケットか弁当屋で惣菜を買う。
が「食べたい!」という強烈な欲は、それらのしなしなのもので満たされることはない。
だから、そういうもの(油不可欠の料理)はなるべく娘にリクエストして、作ってもらうことにしている。
どこで知ったのか、娘の作る唐揚げはとてもおいしくて、食べたい欲求は完全に満たされた。

娘がみんなに「おいしい?」と聞くと、旦那さんはうんうんと頷くので「そこは お い し い って言ってほしいんだよなー」と、またもや口が滑ってしまう。
(以前もうっかりなんか言った・・反省が、活かされない)
結婚していた頃「おいしい?」と聞くと元夫は「全部食べたんだからそうに決まってるじゃん」と言っていたけれど
書くなら漢字含めても20文字。それよりも簡単にたった4文字の「おいしい」を言わないの、なんでだろう。

その後旦那さんを置いて映画へ出かけた。
下のお孫様は映画を観る部屋が暗いということは問題がなかったけれど、上映が始まってすぐ動き始めて離脱。
ここまで娘が抱っこ紐で連れてきたので、お孫様の足元を見ると裸足。
娘に「靴は?」と聞くと「あ、忘れた」と言うので、仕方なく土足の館内を裸足で歩かせる。
が、2階にある図書館へ連れて行くと本棚から全ての本を出して、積み上げる・・という遊びを始めてしまいそこにもいられず。

炎天下に外の芝生に裸足で放置した。
映画は途中休憩をはさんで1時間半。
しかし上のお孫様も休憩時間までで飽きてしまい、離脱し帰宅した。
その後、旦那さんに上のお孫様と一緒に駅まで送ってもらい、我が家へ行った。
去年夏にお孫様を我が家に連れてきたことがあって今年何度か「ぽっぽのいえにいくー!」と言っていたので、大好きな電車に乗せて連れてくことにした。

去年からずっと「ぽっぽのいえのおふろはちいさい」と言われていたのだけど、土曜日我が家に来て「おふろみたーい!」と言うので、浴室を見せると「おおきくなったんだね!」と言われた。
んなわきゃーない。
その後夕食をファミリーレストランで食べた。
お孫様が注文したのはパンケーキとコーンスープとポテト。
という全て単品。我が孫ながら、どういう育ち!
帰りにコンビニエンスストアでアイスを買い(せがまれた)、我が家でサラダせんべいを見つけ食べ

更に「もってかえるね!」と数枚自分のリュックサックにしまい、お泊りはまだできないので、21時迎えに来たパパの車に乗って帰っていった。
日曜日は膝を痛めてから恐る恐る通っているジムへ。
まだ本調子ではないので、様子を見ながら痛まない程度に動かしてゆく。
その後は家のことをして過ごした。
月曜日は特に予定もない有給休暇。
とくにしたいことも行きたい場所も、食べたいものもなかった・・のだけど
思考が「せっかく」やら「何かしなきゃ」と不安を煽る。

そしてようやく見つけた「天然氷のかき氷」というものを12時のオープンにあわせて食べに行った。
カウンターの後ろに座った2人組の女の子の「わたしこういうとき王道って選べないんだよねー」という声を聴き「わたしと反対だね」と思いながら苺ミルクを食べた。

「今日有給休暇で、かき氷を食べに行きました。」

だーさん(近頃よく出掛けている同世代の男性)に画像を送ろうか。
夜まで考えて結局送らなかった。



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