日日自炊自足【1月12日の夕食 と 旅が苦手なわたしの、旅行計画】
残りの
・蓮根 人参 油揚げ こんにゃく の煮物(味付:砂糖 みりん 醤油)
・ブロッコリー のお浸し(味付:鰹節 醤油)
・お弁当の残りのスープに キムチ をのせたもの
and
・豚肉 キャベツ 入り焼きそば(マーケットでもらえる牛脂使用)
わたしは旅が苦手だ。
理由はいろいろある。
すべて書くことが面倒なので割愛するけれど
の
そもそもその「面倒なので」がすべてなのである。
計画が面倒 予約が面倒 移動が面倒 その他もろもろの面倒。
それらを上回るほどの好奇心が育たない上に、一時的に発生した「どこかへ行ってみようか(思い付きは常に「どこか」であり、具体的な「どこ」が思いつかない。)」を長時間維持することができない。
だから「どこかへ行ってみようか」という金曜夜の思い付きは、土曜日の夜までに「どこ」を探すだけですっかり薄れてしまう。
しかし、先週久しぶりに「どこかへ行ってみようか」がやって来た。
が、やはり金曜日に火のついた小さな蝋燭は、土曜日のネット検索だけで全ての蠟を溶かして消えた。
確か去年もそんなことがあって、↓ こんな記事を書いた。
しかし、その気持ちは継続せず(前回の場合好奇心からの・・ではなかったこともあり、維持も何もなかった。)結局どこへも行かなかった。
わたしは自分のことを「好奇心が少ない」と思っている。
何かを見て聞いて「うわぁ!」ということが少ない。
少ないと言っているからには、あるにはある。
でもそれが、人より少ないようだ。ということにはずいぶん前から気が付いている。
好奇心とはどう育てるものなのか。
50代でも育つものなのか。
(旅が苦手、好奇心が薄い は今に始まったことではない。)
それでね、思ったんですけどね。
旅が苦手で経験不足なわたしが
思いついて、そこから探すから
結局どこへも行けないんじゃないか。という仮説にたどり着いたわけです。
好奇心は、あるものを育てるんじゃない。
重ねた先に湧き出るのだ! の、巻。by ibitsu限定。
要するに、ですね。
面倒だと思っていることを時間をかけて重ねて重ねて(書き出しておいて)「どこかへ行ってみようか」の好奇心がやってきたら「えいっ」と出掛けるだけ、という状態を作っておく。
あ、で(れ)??
もしかして、みんな・・そう し て いる・・の!?
わたしは料理を作ったことのない人が思い付きで「本格的なローストビーフを作ろうとする」みたいなことをしていたのかもしれない。
肉の種類もオーブンの操作方法も知らないのに、金曜日の夜に思いついて、毎日家庭料理を作る主婦だって作ったことがないようなものを、土曜1日のネット検索(頭の中の構想)だけで完全に作ろうとすれば
「あ、も、無理」となるのは当然。
そしてその状態に「苦手意識」という名前がつくんじゃないだろうか。
だけど、今日は肉の種類を調べ、来週はオーブンの使い方を調べ、目に見える状態にしておく(書き出しておく)。そんな風に重ねた先に「あ、作ろう」がやって来たら、準備は万端。即作成!ということになるんじゃないか。
そう、好奇心が少ないとかどう育てるか じゃない。
好奇心という状態の、使い方の順番が間違えていたんじゃないか!?
という仮説。キミはどう思う?
そう思ってから前回書いた「(求)旅の組み立て方」に頂いたコメントを見直し、本屋を目的にしてみてもいいかも・・と、とある町で本屋を見つた。
食べるものを探していたら、最近見た映画に出てきた店が近くにあることが分かった。
地域のスーパーに行って地元にしかないものを買うなんて、わたしが大好きなやつ!
あ、そういえば商店街あるのかな?Googlemapで調べてみる。
これを気が向いた時にリスト化しておいて、行きたいところ、買いたいもの、金額や交通費、ホテルもあらかじめいくつか探しておき、その時の気分で安さか温泉か和室か洋室かを選べるようにしておく。
計画というと「わ!しんどい!」となるけれど、情報を集めてみる、という名前にするだけで気負いが少ない。(この時点では行くということに緊張感を持たせないようにする。)
名付けて
「行くか行かぬかは別として、旅のしおりを作っておく大作戦(仮)」
あとは「どこかへ行ってみようか」の好奇心を待つばかり。
と、いう 状態を作っておく。
行きたいのに探せない、の焦りは苦手意識を膨らませる。
だからこそ、すぐに行くわけではない無や凪の状態で探しておく。
行き当たりばったりの散歩が好きだから旅行も「思い付き」や「無計画」に、と思い込んでいたのかもしれない。それはきっと、旅慣れた旅行者のやり方だ。
わたしのような初心者は「小さなことからコツコツと」byきよし師匠。
と、今日のところは思っている(現状しおりは頭の中だけ・・です)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?