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よそじの台所から【7月25日の夕食 と この頃買ったもの】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・水筒の残りのルイボスティー
・枝豆
・ブロッコリーのお浸し(味付:自家製醤油麹 鰹節)
and
・お土産の干物
・茄子を電子レンジでチンしたもの(味付:もらいものの田楽味噌 しそ)
・黒豆納豆 キムチ
・稲荷寿司(市販品)


わたしはできるだけ持ち物を増やしたくない、と思っている。
理由はいくつかあるのだけど
最も大きな理由は

「一人娘(既に独立)に片付けさせる」ということをしたくないから。
こう思うに至ったことには理由がある。

わたしの両親はあの年齢にしては珍しく一人っ子同士で(母には弟がいたけれど、若くして事故で亡くなった)、父も母も親の介護やその後の片づけを
ひとりでしなければならなかった。
父はひとり親家庭で育ったのでその苦労はあったと思うけれど、母親が両親と身寄りのない叔母の介護、その後の家を片付け(特に叔母の持ち物は多かった)をするのを見て「これは大変なことだ」と思った。

我が娘もひとりっ子。
苦労を少しでも減らしてやりたい。

その他の理由としては、わたしは賃貸暮らし(家を持つということはもうないだろうと思う)なので移動に備えて身軽にしておきたい、ということ。
即引っ越し!の予定はないけれど「気楽に移動できる」ということが賃貸暮らしの特権なので、いつかの荷造りを楽にしておきたい。
それに部屋に物が少ないと、空気の流れを止めるものがなくて、淀みがなく軽い。

と、思いながらも、どうしてもどうしても増えてしまうものがあって・・
それは小さな雑貨。
もうね、これはだけはどうしようもない。
どうしたって心が動かされてしまう。
その動いた心がまるで紙相撲のごとく手や足を振動させて、気付けばレジの前に立ってうっかり会計を済ませてしまう。

と、いうわけで、Flying Tigeで買った手のひらサイズのパズル。200円。
娘よ、わたしが死んだら心置きなく捨ててくれ。という伝言を、ここに残しておこう。


それから、小さくまとまるショッピングバック。

薄くて軽くて、だけど荷物はそれなりに入って、使わないときにはコンパクトにまとまるものを探していた。
ネットで検索していた時には見つけられず、我が町の雑貨屋で偶然遭遇。

取っ手は2種類ついていて、手持ちもできて、ショルダーにもなる。
専用ケースはバックに縫い付けられていて、迷子になることもない。
まさに探していた、理想通りのバックなのだ。


わたしは外出にもできるだけ荷物を減らしたく

このバックひとつで出掛けることが多いのだけど、先日買ったショッピングバックなら、フックで肩ヒモにかけることができるのも良い。

週末食事をした友人が、このバックから出した折り畳み傘とショッピングバックを見て「何でも出てくる」と驚いていた。
中身は ハンカチ ティッシュ 折り畳み傘 小さな水筒 財布 本
それに外側にぶらさげたショッピングバック。

持ち物も人間関係も思考も、必要以上は持たず、身軽に気楽に。

このバックふたつは娘に残しておこうか。
いや、使わないね。

残してほしいものなど何もない。
全部捨ててほしい。

とはいえ亡き家族の物を捨てることには相当なストレスがかかるだろう。
体力的なことよりも、精神的なストレスを減らしてやりたいのだ。
迷惑をかけない、とは言わない。(言えない)
でも、少しでも負担を減らしたい。

だからこそ、なるべく捨ててゆく。増やさない。




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