見出し画像

よそじの台所から【GWの食事 と、こちらから別れを切り出すつもりがフラれた そんな気分の出来事】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録。

人生には、いろいろなことが起こるのだな。

48年間生きてきて、1日たりとも同じ日はない。

ということが真実なのだろうけれど、毎日毎時間をそんな風に思いながら生きることは難しい。
なんとなく同じような日が、それとなく過ぎていく。

画像1

同じ時間に起きて昨日と変わらぬルーティンをこなし、会社へ出かけてミスないように仕事を終えて、帰宅してご飯を食べて寝る。
まぁだいたいこんな1日。きっと今週も来週もこんな日だろうな、と思っていたある日

画像2

家に帰るとポストに一通の封筒が入っていた。
取り出してみると切手はなく、不動産屋の名前が書いてある。
先日ゴミの投棄方法について「全部屋に」と書かれた注意の手紙が入っていた。
でもその時は、紙一枚での投函。

画像3

家に入り封筒を開け、中の手紙を取り出すと紙が2枚入っており
1枚には大層な印鑑が押してある。
なになになに・・と読み進めていくと

画像4

アパートの老朽化により、取り壊しが決定しました。
10月30日までの退去をお願いします。

画像5

「なんとなく」ではやり過ごせない1日 は突然に。

築40年程の古アパート。
越してから今日までの2年半で、水回りと窓に不具合があって直してもらった。
古いけれど、そこも含めて気に入っていた。

画像6

が実はここ1年程、引っ越し微熱をキープしていた。
この家が・・というよりも、8年住んだこの街に飽きていた。

去年の10月までに良い物件があれば引っ越そうと思っていたけれど、結局見つからずこのアパートで初めての更新料を支払った。

画像7

それから毎日のように sumo HOME'S アットホーム をパトロールしている。
そういうわたしからすると、この退去通知はラッキーなのであった。
期限が決められて、背中を押された という以上に

画像8

引っ越し先入居時にかかる初期費用、引っ越し代金全て大家さん持ち。
退去時の傷や汚れは気にせずに、預けてあるクリーニング代も返金。
もちろん掃除だってしなくても良い、ということに「わーい!」と喜んだけれど


こちらから別れを切り出すつもりがフラれた そんな気分 で は ある。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?